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鬼ヶ岳の麓「時季の茶屋」(10月15日)

 ここには、「ひのきマリモ(かおりだま)」という、不思議な一物がある

 昨日、晴天の中を越前市の鬼ヶ岳(533M)に登った。8時50分にカントリーエレベーターから登山開始。1時間で頂上。帰りは、東側のなだらかな尾根を下った。

 ところで、カントリーエレベーター駐車場への入り口から、東500mのところに「時季の茶屋」という、喫茶店がある。28号線大虫口から西に向かうメイン道路より、一本南側の道沿いにある。場所も入り方もわかりにくい。飲食メニューも少ない、こじんまりした店である。
 下山後、駐車場出入口の案内版に釣られ、行ってみた。なぜ、わざわざそんな店に入ったのか。
 じつはここには、「ひのきマリモ」という、不思議な逸品があるという噂を聞いたからである。

         「時季の茶屋」入り口付近                                 至上の逸品か屑玉か?
 時季の茶屋 H25.10.14   ひのきマリモH25.10.14

 この店の経営者は、製材所で長いこと木材を扱うなかで、ヒノキの魅力に取りつかれるようになったという。その不思議な魅力を引き出すために、試行錯誤を重ね、裁断ヒノキを利用した「ひのきマリモ(かおりだま)」の製品化に成功した。
 この製品は、糸状のヒノキをボール状に固まらせたものである。その周りではヒノキの芳香が途絶えることなく、さらに他の醜悪な臭いをも吸収する。その理由は、①糸状に裁断した材料を使うことによって、単なる塊よりも、表面積が数百倍も広くなること、②化学物質を使わない特殊な製法で裁断材料を固まらせるため、天然材そのままの材質を活かす、からである。
 本来ヒノキやヒバ(あすなろ)には、人に対するヒーリング(癒し)効果があるとされる。 
 
 店内には、この「ひのきマリモ」が数多く展示されており、匂いに鈍感な私でさえ、心地よい香りに浸ることができた。6年前に作った古いものでも、香りが持続している。
 同行した妻は、「1,000円なら買いたい。」と言っていた。しかし、手作りで1日5~6個しかできないため、定価は1個3,000円である。これで3,000円は、すこしきつい。でも、パッケージや周辺のグッズ、売り方を工夫すれば、ヒットする可能性はある。

 喫茶店の店構えも、テーブル、什器も、ほとんど経営者の手作りである。それだけに、店としては素人っぽさが抜けていない。突っ込みどころ満載である。温厚な人柄の店主とその奥さんだけに、非常に勿体ない。
 これも、磨く余地はいっぱいある。ブレイクすれば、「森のかおり」のコンセプトで、郊外に評判の癒しスポットができるはずだ。
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