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経営戦略(10月8日)

「経営戦略」を持つと言うことは、自らの考えで経営を行うことを意味し、それができない企業は、迷走するしかない

【戦略とは何か】
 「経営戦略」はわかりにくい。人によって意味が違うからだ。そこで、ここでは「戦略」を、「どのような製品(サービス)を作り、誰にどう売るかを決めて、実行すること。」とする。つまり、「自社の商品と生産・販売のしくみを見直し、改革する。」と言うことである。
 明確な「経営戦略」を持つと言うことは、自らの考えで経営を行うことを意味し、これはどのような小規模・零細企業にも必要である。それができない企業は、迷走するしかない。

【戦略がなぜ必要なのか】
 企業が生き残っていくためには、他に真似のできない商品や生産・販売のしくみを作り上げることが大切である。そのためには、自社の明確な経営戦略が必要なのだ。
 また、明確な戦略がない企業は、どのような力量を持った人材が必要なのかを明らかにすることができない。当然、人材教育も行き当たりばったりである。したがって「うちの会社にはまともな人材がいない。」と人材不足を嘆く。
 
 すなわち、企業が存続するためには、まず「自社がどの市場で、どのような方法によって差別化を目指すのか」を明らかにする必要がある。絞り込みである。それを実現させるために、人材などの経営資源を集中・育成・充実させ、得意分野を確立する。経営者は、これを行うことが最重要の仕事である。

【戦略を成功させるための手順】
 まず、戦略を立案するためには、必要な情報を入手することが前提になる。自社の経営理念や経営資源、販売先や市場及び仕入先のニーズと傾向、競合者の動向、モデルとなる企業など、あらゆる情報を選別収集する。
 ここでとくに重要なのは、顧客・ユーザーの情報である。しかし、小規模な製造業などでは、自社製品の販路すらわからないこともある。まずこの面から改善していく必要がある。それには積極的に顧客と接触することである。情報収集源に対する役割分担を行うことや、顧客との定期会合の場を設けることも必要だ。

 そして戦略は、それをなすための実行計画をたて、文書化し、周知する。それによって、自覚と具体的な手順が見えてくる。また、実行の過程で生じるさまざまな問題の解決も、多くの人の力を得ることができ、実現の可能性が大きくなる。
 さらにこの戦略・計画は適宜修正する。環境は日々変化しており、企業の戦略立案能力も向上していく。修正のルールを決めてより良い戦略・計画を作り上げ、それを実現させていくことが、安定した経営となる。   
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