FC2ブログ
RSS

中高年旅行者の課題(10月6日)

 「排泄」の問題が解消されれば、観光産業全体の底上げと、課題を解決する企業のビジネスチャンスにもなる

 ここ数年、仕事の量が減るとともに、国内外への観光旅行の回数が増えた。1泊以上の県外旅行は、年に4~5回行っている(ちなみに妻はこの3倍ぐらい)。家族やグループがほとんどであるが、うち1~2回は、旅行社の企画したツァーに参加する。

 ところで、私のような中高年で旅行する者にとって、必ず問題となるのが、「排泄」である。
 通常の国内旅行は、まず問題ない。至る所に、温水便座付きの水洗トイレがある。どこにあるかの「勘」も発達してきた。至る所にコンビニがあるし、高速道路では10分おきにPAがある。
 しかし、海外ではそうはいかない。前にも書いたが、途上国ではホテルや大型ショッピングモール、飲食店を1歩出ると、ほとんどトイレがない。たまに有料トイレがあるが、番人がいて、入るには勇気がいる。以前見学したインドネシアのモスク寺院では、集団で500mもトイレを探して遠征しなければならなかった。

 登山でも同じである。人々が登山に行かない理由のひとつが、これである。とくに中高年は排泄器官が緩んでいる。男性の大半は、前立腺異常のため、「大」「小」とも頻度が倍増している。
 ほとんど人気のない山なら、どこででも「排泄」できる。しかし、素人はそんな山に行けないし、急坂の藪の中で「大」をするのは、高等技術が必要である。
 白山などのポピュラーコースには、トイレが整備されるようになってきたが、まだまだ限定されている。一般に、登山者が多い山道では、人目があり、安心して用を足せる場所を探すのは困難である。
       白山砂防新道登り1時間にある中飯場のトイレ                白山 砂防新道2時間のところにある甚の助小屋トイレ
 P9240009.jpg    P1260454.jpg

 したがって、この「排泄」という課題が解消できれば、観光産業全体の大きな底上げが期待できる。ソフト、ハード、インフラ、個人、いろんな切り口があるはずだ。
 直接には、その課題を解決しようとする企業や個人の、ビジネスチャンスでもある。
スポンサーサイト



トラックバック
トラックバック送信先 :