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プロ野球と陸上競技(9月21日)

 せせこましい採点競技や勝ち負けだけのスポーツより、陸上競技の方が、わかりやすく面白い

 今年、プロ野球で偉大な新記録が2つも生まれた。
 打撃部門では、ヤクルトのバレンタイン選手の57号ホームラン。投手部門では、楽天田中投手の開幕21連勝である。破られない記録はないが、こうもあっさりと破ってしまうとがっかりする。日本の野球の歴史が浅いということである。

 もっとも、王選手の55本のホームラン記録は、実質的にとっくに破られていた。これまで、3~4人の外人選手が、55本までは到達している。敬遠で封印されただけで、もともとパワーのある外人なら60本ぐらいは打てたはずである。 
 また、野球のようなスポーツ記録は、あくまでも相対的なものである。つまり相手による。一概に昔と比べても意味はない。日本とアメリカの違いも大きい。相撲や柔道などの格闘技も同じである。(だからと言って、今回の記録が偉大なことは、間違いない)

 それに比べ、陸上競技の記録は、絶対的なものである。水泳も同じである。グラウンド条件や用具の影響はあるとしても、今と昔の記録を比較することには意味がある(スキーやスケートは条件が違いすぎるが)。人間の体力とそれを活かすトレーニング方法の発達が、そのまま記録にあらわれるからである。
 その結果、マラソンや短距離走の記録が、伸び続けている。これは、昔より今の選手のほうが強いからにほかならない。

 もちろん勝負スポーツにも、野球のように、投球スピードを競ったり、ベースの走行時間を競うことはある。また陸上競技でも、中距離走などは「格闘技」だと言われ、記録より勝ち負けが優先される。
 しかし、何と言っても陸上は記録である。また、勝ち負けも単純で、どちらが勝ったかすぐ分かる。せせこましい採点競技や勝負スポーツより、陸上競技を見る方が、はるかにわかりやすく好ましい。
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