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労働力移民と高齢者

 だれがどう考えても、高齢者が穀潰しでいられる時代は、完全に終わった

 イギリス王室を離脱したメーガン妃のインタビューが、世界に衝撃を与えている。
 一般人から見たら、身勝手極まりない守銭奴のような妃が、アメリカ社会では同情を集めている。メーガン妃は、憎まれ役の一方で差別の共感という、ねじれた好奇の対象となった。これで巨万の富を築いていく。かって日本の純情男を食い物にしたアニータ嬢などはるかに超える。厚顔無恥な世紀の性悪女として、歴史に残るであろう。
 日本人には、とてもこの真似はできない。愛ちゃんの迷走ぶりを見ればわかる。 

                 才女

 このようにアメリカでは、社会のなかに多くの異人を受け入れている。西海岸における韓国社会や、サンフランシスコの同性愛者の権利拡大など序の口で、クジラやイルカなど動物の「人権」まで尊重されている。そのうち宇宙人も含まれるであろう。

 なぜアメリカは、これほど異常に、差別に敏感なのか。
 司馬遼太郎氏「アメリカ素描」の中に、ジェンダー社会についてのコメントがある。
 多民族国家において、社会の分断を導かないためには、それぞれの少数意見を重視するしかないからだという。これまで黒人、ヒスパニック、アジア系住民が平等を勝ち取り、並行して女性の地位が向上する。そしてLBGTである。
 多くの移民を受け入れているヨーロッパも、少数者を尊重しなければ、社会が成り立たない。そうやって欧米先進国では、いびつな平等社会が出来上がっていく。


 日本でもその声が大きくなってきた。ヘイト規制や森会長バッシングにみる、ジェンダー意識である。
 背景には、日本も外国人労働者を、受け入れざるを得なくなったこともある。
 なんといっても、世界一の少子高齢化社会である。20年後には団塊世代が90歳、団塊ジュニア世代が65歳になる。見渡す限り老人である。まともな働き手がいなくなり、老老介護が現実になりつつある。
 
                大丈夫か R1.6.23

 それでも日本は、欧米の2の舞を演じる必要はまったくない。アメリカの分断を見れば明らかである。ほとんど移民で成り立つアメリカや、移民割合が10~40%の欧州に比べ、日本はまだ2%台である。中国の民族浄化の例もある。今が正念場である。
 つまり移民を減らしていくことが、社会の混乱を回避する、最善の方策である。
 研修生や移民は、将来また徴用工の冤罪を着せられる恐れがある。

 そのためには、日本人の労働力を十分活用しなければならない。
 日本には、ニートだけで200万人など、余剰労働者がごまんといる。
 さらに、労働力の中心になるのが、70才以上の高齢者である。いまでも充分働ける人は、1000万人は下らない。かれらは、必ずしも最低賃金に縛れる必要はない。年金やいくばくかの貯えがあるからである。生活費も大してかからない。時給300円もあれば、腹いっぱい食える。
 もっとお金が欲しい人は重労働すればいい。決死隊に志願すれば、最後の1か月だけ1000万円の報奨金を出す?(ただ間違っても、小泉元総理のように、政策提言や意思決定に係る仕事はしないほうがいい)。

 だれがどう考えても、高齢者が穀潰しでいられる時代は、完全に終わったのである。
 貯えもなく、まともに子孫を残さなかった老人が、のうのうと100才まで、老後を過ごせる社会があるはずがない。
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