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花火屋台爆発事故(8月20日)

 この事件を受けて、またおかしな規制が働いてはいけない

 15日に、福知山花火大会の会場で、露天商の屋台が爆発した。この事故で、入院していた10歳の男児、と35歳の男性が亡くなった。これで事故の犠牲者は、3人となる。まだ数十人が入院しており、重体の子供もいる。
 この事故は、ベビーカステラの屋台店主が、店の斜め後ろに置いていたガソリンの携行缶の蓋を開けたときにおこった。中からガソリンが噴き出したため、慌てて携行缶の向きを変えてしまい、屋台で使っていた火がガソリンに引火したものとみられる。もちろん彼も、大やけどを負っている。

 これまで、とくにネット世論では、この事故の原因に屋台店主の行動を挙げ、彼に全責任を負わせようとしている。府警は、容疑を業務上過失致死傷に切り換えて、捜査している。ただ、取締当局の消防署や、主催者である商工会議所にも責任の一端はある。
 そして、この事故の責任の大きな部分は、ガソリンタンクの製造者にもあるはずだ。タンクを使う人は、一般の消費者ではないから、法律上の責任はないのかもしれない。しかし、暑い日にガソリンを入れたタンクを開けるときに、ガス状になって噴き出すことは、想定できた。そのための安全弁操作を使用者任せにするのは、いかにも危ない。
 このように、この事故の原因は多方面にあり、総合的に対策する必要がある。

 それよりも私は、この事件を受けて、またおかしな規制が働くのではないかと危惧している。誰かに責任を押し付けて、それでよしとする風潮である。
 考えられるのはこの後、①催事におけるテキヤの禁止、②発電機やガソリンを使う行為の禁止、③花火大会そのものの禁止、などである。ネットでは、火元の屋台店主が在日だとして、そこに集中攻撃を浴びせる人もいる。

 飲酒運転厳罰化が、日本経済を沈没させ、毎年3万人もの自殺者を作り上げたような、愚だけは犯してはならない。
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