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ドラマ半沢直樹

 どんな美味しい食べ物も、バケツ一杯出されるとげっそりする

 堺雅人主演の、銀行ドラマ「半沢直樹」が、第二作の最終回(第10話)を終えた。すべて視聴率20%を超える、お化け番組であった。前回の第一作では、大銀行支店の銀行員として、地域零細企業に対する融資トラブルや行員の不正追及が中心で、最後支店長や銀行の重役にまで進んでいた。それでも銀行内部の問題、せいぜい金融庁の顔色を伺う程度であった。

 こんどの第2作では、半沢直樹が出向していた証券会社と、他の大企業との絡みが入り、話は一気に大きくなる。取引先IT企業の上場からみの融資から乗っ取りなど、金額も1000億円規模に膨らむ。
 その話が一段落したと思ったら、国内最大手の航空会社の再建問題である。そこに国交大臣が出てきて、最後に政界大物(モデルは小沢一郎か)の不正を暴くところで、結末になった。

 最後の勝利が約束される中で、急激な話の展開と、「敵」の裏をかく、知力と人脈を駆使した巧緻な戦術。ギリギリのところで窮地を脱するスリルは、水戸黄門より数倍面白い。要所で悪役相手に正論を打つ、半沢直樹の(青臭い)セリフもよく練ってある。みごとな演出であった。

                シカと見た R1.6.27

 しかし、もうこの辺でいいのではないか。いくら面白くても、同じようなパターンが続くと、しだいに飽きてくる。闘う相手が、小物からどんどん大物になっていき、政界の最高実力者ともなれば、国内につぎの対象者はいない(天皇家では恐れ多い)。

 そうなると外国。となれば、周金兵からプーチン、トランプ大統領モデルとの対決となる。それが終わればどうするか。その時点で20%の視聴率があったら、まだ終わるわけにはいかない。
 こんどは宇宙人である。
 火星人から始まり、太陽系支配人、銀河星人、最後は175億光年彼方の宇宙大魔王との戦いになる。さすがに無理筋である。

                 恐怖の大王

 あのドラゴンボールも、ピッコロ大魔王あたりで完結すればよかった。その後は、宇宙のあちこちからつぎつぎ強敵が現われた。ベジータ、フリーザ、人造人間、セル、スーパーサイヤ人・・・など新手が無数に出てくる。最後収拾がつかなくなり、(何度も生き返るなど)矛盾だらけになった。
 どんな美味しい食べ物も、バケツ一杯出されるとげっそりする。
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