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甘えの国民

 内も外もとことん甘やかす日本に、まともな未来があるはずはない

 給付金をはじめ新型コロナ対策に対する国民の反応を見ていると、まさに「日本は国民に甘く、国民は政府に甘え過ぎ」(八幡和郎氏)としか言いようがない。
 イージスアショア設置への態度、福島第一で溜まりに貯まったトリチウム水への拒否反応もひどい。人畜無害なのに、「安心」できないと言って反対する。これらは、日本でなければ、とっくに実行している。

 沖縄の基地問題でも、同じことが言える。マスコミを通して国民が要求していることは、8割がた甘えから出ている。リニア新幹線では、通過県の静岡がごねているのも見苦しい。
 日本では何でもかんでも、政府に求める甘ったれた根性が身についてしまった。

                 わらしべ
 
 評論家の八幡和郎氏は、「正論4月号」で、政府の国民甘やかしの具体例として、以下のことを挙げている。

①中国武漢からのチャーター機の運賃を無料にした。
 新型コロナに限らず、世界各地で異常事態が発生したとき、自力で避難しなくなってしまう。ますます政府頼みの、口を開けて待っている人だけになってしまう。

②肉体労働をしない。
 大地震で倒壊した建物の除去や洪水時の土嚢積みは、自力でやらなければ間に合わない。また、農作業をできる人が少ないので、食料不足になれば、危機が増大する。さらに、国民の多くは武器の操作ができないため、侵略されても、本土決戦ができない。

③わずかの不都合を毛嫌いする。
 国民のわがままで日本はデジタル化が決定的に遅れてしまった。マイナンバーシステムが構築できないためで、今回のコロナ対策が遅々として進まない大きな要因となった。一方で中国は、防犯カメラとデジタル化による個人監視が徹底したため、治安はよくなった。中国と日本の中間が普通の国である。

 八幡和郎氏はさらに、保育所や病院のサービス過多、高齢者厚遇などの「国民甘やかし」についても言及していた。その結果日本は、平均寿命だけ世界一で、経済成長は最低という、なんとも将来性のない情けない国になってしまった。
 
                 ガマの油

 では、外に対してはどうか。
 東シナ海の魚釣り島、少なくとも日中国境に基地を設けたらどうかという声がでてきた。さらにいまこそ、敵基地能力を強化すべきであるという声もある。門田隆将氏の言うように、自国民の命より敵基地や中国の思惑のほうが大切なはずがない。いまどき、「専守防衛」なんかで国を守れるはずがない。
 これも、一部の内弁慶が主張するだけで、実現しそうもない。

 内も外も、とことん甘やかす日本に、まともな未来があるのだろうか。
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