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死なない日本人

 不幸のどん族に追い込まれた人をたくさん炙り出すことが国民を元気づける

 日本は、多大な経済的犠牲を払いながら、新型コロナの第一波をかわすことができた。そのうえ今年に入って、日本だけ亡くなる人(超過死亡者数)が減少した。とりあえず政府は国民の命を守ったと言える。下図のように、計画通りピークをずらし医療崩壊を防いだのは間違いない。

 じつは自殺者も、今年は20%ほど減少している。30年ぶりくらいに、年間2万人を割り込むペースである。
 昨年10月の消費増税から、成長率が年率3~5%ダウンし、今年は戦後最低のマイナス成長になる。すでに解雇や雇止めにあった人は多い。売り上げが半減した企業もざらにある。
 それにも係らず、なぜ今年は自殺者が少ないのであろうか。
 そして今のところ、世界で最も新型コロナ対策に成功したと言われているのか。

               コロナ対策方針

 後者については、日本人の「民度」が、あまりに低いからであった。そのことは前回書いた
 前者について、今年に入りTVなどでは、政府批判にあけくれ、仕事が無くなった事業者の「実態」を繰り返し報道している。毎日のように、政府の失態や悲惨な事業者を見せつけられれば、人々は優越感に浸ることができる。自分と同じか、もっと悪い人を見たら、死ぬのがバカらしくなるからである。

 したがって、マスコミが寄ってたかって政府批判や、苦しんでいる人を大げさに取り上げるのも悪いことではない。そこまで読んで報道していたのなら、マスコミも大したものである。

 そのうえ今回は、補正だけで200兆円という史上最大の予算がついた。
 国民がほんとに困っているなら、これが何回転もするはずだ。200兆円だけでも、国民一人200万円にもなる。これだけお金が回れば、たいていの人は凌げる。探せば仕事などいくらでもある。

 
 したがってマスコミは、つぎつぎと政府をバカにして、さらに不幸のどん族に追い込まれた人をたくさん炙り出して欲しい。そうやって自身の無能ぶりもさらけ出す。
 それこそが、国民が元気になる最大の処方である。
 人は、自分よりバカで悲惨な人を意識することが、最大の幸せなのである。
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