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TV番組のかませ犬

 悪役コメンテーターが視聴率を稼ぎ、放送のレベルが下がっていく

 むかしから、TVドラマやプロレスには、必ず「悪役」がいた。典型的なのは水戸黄門に出てくる悪代官と越後屋であり、プロレスではブラッシーである。「正義の味方」主人公が、最後に「悪役」を退治することで、視聴者はスカッとして、ストレスを解消する。
 最近はドラマもひねくれて、だれが悪役かよくわからない。したがって、TVを観る人は、複雑なストーリーを理解できなければならない。

 さらに、最近のTV番組は、ワイドショウが花盛りである。毎日ほとんどの民放で放送している。そしてこれには、必ず「悪役」コメンテーターがいる。頻繁に顔を出し、薄学知識を披露していれば、知名度はあがる。口角泡を飛ばし、知識をひけらかす。わざとおバカぶるタレントもいる。

                崩れ熊

 彼らはお決まりで、必ず政府批判する。みごとに(パブロフ犬の如く)条件反射的である。むかしは良識があって、たしなめる人がいた。悪役はかませ犬としてだけ、大事な存在だった。田嶋陽子氏や「反日タレント」として金慶珠氏などである。だが最近は、同じ意見の人ばかり集まり、仲間うちで盛り上がる。
 
 かれらがTVに出ると、あるときは嫌韓感情、または薄っぺらい正義感を、視聴者が感じ取る。あんな馬鹿になりたくないと優越感を抱く。嫌悪感を抱く人もいる。番組は視聴者に無視されるのが、いちばん困る。嫌われたほうがはるかに視聴率はあがるし、好かれるより簡単である。
 だから民放は、どんどんレベルが下がっていくのである。
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