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黒川検事長の失脚

 微罪でだれでも失脚させられる半面、巨悪は見過ごされる

 新聞記者数人との賭けマージャンが文春で報じられ、話題の黒川検事長が辞表を出し失脚した。検事長は年初来から、定年延長をめぐって、国会やマスコミで物議を醸していた。野党やマスコミから、安倍政権との癒着疑惑が発せられていた人物である。

 検察と癒着していたのは、政権でなくマスコミであった。しかもそれぞれ、右と左を代表する、日本を代表するマスコミである。以前から検察からの情報が漏れており、何かしら繋がりはあると、うすうす感づいていた。それが明らかになっただけである。

                癒着 R1.6.24

 検察がマスコミに甘かった理由も、これではっきりした。
 いまマスコミは、最高権力者である。選挙で選ばれた政治家のトップより、マスコミの方が強い。電波独占を利用して繰り返し主張すれば、国民の多くがなびく。新型コロナ報道でも、国の対策を批判し続けたため、医療崩壊寸前にまで追い込んでいる。
 その最大権力と検察が結びつけば、怖いものはない。

 分かったことはもう一つある。
 どんな微罪でも、法律違反すればだれでも失脚させられる。
 そもそも賭けマージャンなど、きわめて微罪である。普通は罪に問われない。(人付き合いの無い人を除き)たいていの男子は覚えがある。やらない方が変態であった。したがって、黒川検事長の辞任劇はだれにでも起こる。

 もちろん、刑事事件以外の方が起こりやすい。 
 検察、税務署、労働局いずれも、対象となる人や組織は、この微罪を抱えている。微罪に目が眩んで「巨悪」が見逃されるのは、パーキンソンの法則である。

 では「巨悪」とはだれか。
 悪いことはすべて人のせいにして恥じない、われわれ国民だったのである。
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