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アベノマスク不良

 少しの汚れでも気にする神経質な人が多いから、日本は新型コロナの感染者が増えないのである

 もともと評判の悪かったアベノマスクに、異物や汚れが入っていて大騒ぎになっている。期待していたマスクをもらえなかった人はもちろん、批判的に見ていた人は鬼の首でも捕ったようにはしゃいでいる。モンスター国民にとって、格好のわら人形となった。
 なるほど、ネットに上がった画像を見ると、黒いしみがついたり、髪の毛が入っているものがある。とくに汚れのひどいものは、同じ画像が繰り返し出てくる。

 東南アジアで作られたのなら、集落の主婦たちを集め、手作業で裁断、縫製し、袋詰めしている光景が目に浮かぶ。かれらにすれば、1枚50円の工賃でも目の玉の出る高額報酬である。
 勝山のゆめオーレで作っている布マスクは、一人1日10枚しかできないという。日本で布マスクをつくれば、工場出荷の段階で1枚2~3000円になる。量産しているところでも、単価1500円は下らない。

                アベノマスク
 
 しかしアベノマスクは、ほんとに使い物にならない不良なのか。どんな商品も、不良ゼロということありえない。シミや髪の毛といっても、気にしなければ充分使える。

 全自動で作る不織布マスクならともかく、手作業で作られた布マスクなら、多少の汚れやシミはつきものである。心配なら洗って使えばいい。そのための布マスクである。検査キットにウィルスがついているというのとは、わけが違う。画像のなかには、わざと汚したと疑われるものさえあった。
 アベノマスクを企画した人は、黒にしておけばよかったのに(もうおそい)。

 そして、使用するには差し支えないマスクを返品するのは、いかにも「MOTTAINAI」と思う。タダで配るのだから、欲しい人はいくらでもいる。
 なにしろ今やマスク市場は、日本だけで数兆円規模に膨らんだ。世界では100兆円を超えるかもしれない。どこかで誰かが、国民の懐を犠牲に大儲けしている。

                大儲け

 もっとも、些細な汚れでも気にする、神経質な人が多いから、日本は新型コロナの感染者が増えないのである。そしていつまでも、感染を気にして先に進まない
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