FC2ブログ
RSS

マスク不足に金不足

 すべては人々が不足していると思うから、欲しくなるだけである

 新型コロナ感染が拡大するにつれ、不足物質が炙り出されてきた。
 まずマスクである。すでに今年に入り、日本の売り場は中国人観光客が大量に買い占めていた。私が1月末に、花粉症用に買うつもりで入った薬局の売り場は、すでに空であった。2月3月とマスク不足は、ますます深刻になっている。
 各地の縫製事業者がマスク製造に乗り出しても、追いつかない。

 そこで福井県では、50枚入りマスクの購入権を配るという。また政府は、国民全員にマスク2枚配っている。福井県の斡旋したマスクは、2350円と安い。政府が配る布製マスクも、1枚200円と「格安」である。使い捨てマスク50枚は、他の店なら5000円でも買えない。市販の布製マスクなら、最安でも1枚1500円する(アベノマスクのおかげで、これから相場は下がる)。

 つまりマスク製造会社は、大儲けしている。増産してコストは安くなっているのに、それまでの10倍以上の値段で売れる。最近になって、マスク製造に進出する会社が続出している。それでもマスク不足は当分続く。マスク美人も増えた。

                ファッションマスク

 しかし、マスクはほんとに不足しているのか。
 日本には、相当数出回っているはずである。
われわれが使うマスクなど、年に2~3枚あれば充分である。使い捨てでも、100回は使える。日光消毒か、薄汚れたら水洗いする。おそらく各家庭のタンスには、こっそり買い溜めしたマスクが唸っている。
 そもそもマスクは、呼吸器官を湿らせ、異物を排除する気道の粘膜を保護する役割である。マスクでウィルスは防げない。

 また、医療用防護服などの機材不足も深刻だという。
 これも殺菌すれば繰り返し使えるはず。福島第一原発のデブリに照射すれば、ウィルスは一気に不活性化する(代わりにゴジラができる?)。そのあと、捨てたくてうずうずしている処理水で洗えば完璧である。
 だからその気になれば、いくらでも使えるはずである。

                タヌキの金玉

 マスクや医療用具以外にも、皆が足らない足らないと言っているものがある。 
 もちろんお金である。
 そのわがままを聞いて、政府は「経済対策」として、大量のお金をばらまく。お金こそ日本にはいくらでもある。

 みなが不足しているといっているもののほとんどは、全体を見れば有り余っている。足らないとみなが騒ぐから、欲しくなるだけである。マスクも防護服も、もちろんお金も同じである。
スポンサーサイト



トラックバック
トラックバック送信先 :