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検査至上主義が破滅を招く①

 感染者の確定や安心ための検査なら、10億件やってもムダである

 ようやくマスコミなどで、新型コロナ感染の検査拡大を叫ばなくなった。一部の無能マスコミを除いて、PCR検査の弊害について理解が深まってきた。いまだに、検査!検査!と叫んでいる人たち(なぜかTBS系が多い)を見ると、つくづく「バカは死ななきゃ治らない」と思う

 WHO事務局長が「検査、検査、検査」と言い始めたのは、明らかに魂胆がある。
 すなわち、中国の検査キット権益がらみである。車検や健診など、むかしから検査には必ず利権がつきものである。日本の検査機関は天下りの巣窟となった。中国が検査で儲けるのは、まさにマッチポンプである。

 いま、世界中が検査拡大に走っているのは、とりあえず治療薬がない感染症に対し、検査でしか儲けられないからである。さらにつぎのワクチン利権も、マッチポンプ中国が狙っている(日本は医薬品開発には弱い。欧米や中国は、人種差別によっていくらでも治験者が得られるからだ)。

                天狗

 そもそも、日本の検査数は決して少なくない。おそらく韓国の100倍は行っている。毎日個人が自己診断しているし、病院へ行っても必ず問診する。レントゲンやCTスキャンもある。
 少ないのは、いい加減なPCR検査数だけである。

 それにこれまで、日本でPCR検査数が少なかったのは、感染者が少ないからである。日本の20倍も検査している韓国に比べても、PCR検査に対する陽性率は変わらない。日本は絞りに絞っても3%(対検査人数では5.5%)、地域によっては数百件検査しても陽性ゼロである。やりすぎ韓国も3%程度。ちなみにアメリカは10%。イタリアに至っては、陽性率20%もある。

 だから日本でも、これから感染者が増えれば、検査数も増える。どうせ全数できないのなら、統計学の確率論をもとに進めていけばいい。
 統計サンプルなら、無作為抽出で1000件あれば充分である。感染者を確定するため、あるいは安心のための検査なら、10億件やってもムダである(強欲者が毎晩床下の札束を数えるようなもの)。韓国でさえ累計で30万件しかない。
 日本は、お手本とされる台湾を見ながら、独自に進めていくべきである。
 
                親鸞

 このように、医療専門家でない私も、本ブログでウィルス検査の是非について、しつこく書いてきた。医療も、れっきとした「商品・サービス事業」経営の一部だからである。すべての事業の目的は、信頼できる商品・サービスを提供することに尽きる。
 その医療サービスの目的は何か。患者を増やさないこと、適切な治療を行うこと、最終的には死亡率を下げることである。
 「検査」は、その医療サービスの一手段に過ぎない。
 検査の目的と運用については、すべての商品・サービス、あるいは「ものづくり」も異なることはない。企業でもレベルの低いところほど、検査を重視する。

 いまやることは、医療体制を充実させること。防護服や人工呼吸器(日本は3000台?動けるのはその数分の一)の国内生産。検査の方法と精度を、大幅に改善することである。検査数が少なすぎるという邪悪な雑音に惑わされ、むやみにいまの検査数を増やすことでは絶対にない。



 もちろん検査の技術と運用は、組織の存続に大きく影響する。このことは、基本中の基本である。私自身が経営の現場で、直接ものづくりや管理にかかわり、そのことを実感してきた。

 次回②で、武漢ウィルスを離れ、ものづくりにおける検査について考えてみよう。
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