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政治の小粒化

 安倍総理の劣化が進んだのは、野党の質問があまりにレベルが低いからである

 先日、前橋市の市会議員が、地元の神社に日本酒(2本)を寄付していたことが分かり、大げさに報道されている。公職選挙法では政治家が選挙区内の人に寄付することを禁止しており、利益供与になるという。2本で2千数百円の酒とはケチったものだが、見栄えはそれなりにある。

 市議は、「自分の行為が公選法に抵触するなど考えもしなかった。」と言っている。これがわれわれ一般人の思いである。これでは庶民感覚とかけ離れ、重箱の隅にある法律まですべて知らなければ、議員にはなれない。金権政治を嫌う余り、新たな格差を生み出している。そうやって、どんどん政治の本質から離れていく。
 
               バスケットゴミ箱 H26.10.16

 国会で延々やっている、「桜を見る会」も同じような構図である。たしかに会の招待基準が不明であったり、招待者の名簿を破棄する。前夜祭での領収書の問題など、総理の説明が怪しいのは確かである。何か後ろめたいことがあるのは間違いない。プライバシーの暴露を恐れるか、多少金勘定もごまかしているのだと思う。

 しかしこれも会社なら、第一線で働く経営者や外回りの営業マンに対し、潔癖主義の経理お局がチマチマと、交際費伝票をつつきまくっているようにしか見えない。ワンマン社長なら一喝して終わりだが、今の総理にそんな権限はない。審議拒否にあい、皆の前で謝罪させられるから情けない。

 こんなことでは、日本に大物政治家など出てくるはずがない。安倍総理の劣化が激しいのは、追及する野党の質問の中身が、あまりにも低レベルだからである。お釈迦様のような聖人君子など、どこにもいない。
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