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マスクと手洗い

 効果は限定的でも、「マスクと手洗いをした」と安心すれば病気は少なくなる

 先日、花粉症マスクを購入しようと薬局に入ったら、見事に売り切れていた。棚に残っていたのは、3枚入り350円の高級湿潤マスクだけ。それも数個しかない。この3枚のマスクで、花粉症シーズンを乗り超えるのか? 花粉症はこれから数か月続く。店員に聞いたら、しぶしぶ倉庫から60枚入り900円の箱を出してきた。普段の倍くらいの値段である。買うしかない。

 マスクが売り切れていたのは、もちろん恐怖の新型肺炎対策である。
 その新型肺炎に対して、このマスクはほんとに効果があるのか。手洗いはどうか。
 科学的には、「しないよりまし」でしかない。むしろマスクをして人混みに入ることや、瞬間手洗いは、ほとんど意味がないという。その手で鼻くそほじったり、目やにをつまんだりすると、かえって感染リスクは増す。
 手洗いは、最低30秒必要と言われている。たいていの人はほんの数秒。なかには手先だけ濡らす人がいる。

                マスク
              
 そうはいっても、新型コロナ肺炎のおかげで、マスクや手洗いする人が増えた(いまだ、トイレのあとでさえ手を洗わない人がいるが)。集会に行くのにマスクは必需品となり、あらゆるところで手洗いを奨励される。

 「気は心」である。それまで、マスクをしなかったり手を洗わず食事していた人が、気を遣うことで安心感が生まれる。つまり、病「気」の大半は「心」である。科学的に効果が限定的でも、日本中で「マスクと手洗いをしたから大丈夫」と思う人が増えれば、病気は少なくなる。
 おそらく今年の死亡率は歴史上、最低を記録するのではないか。高齢問題がますます深刻化する。
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