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入管施設の問題

 非情にみえる入管職員の態度こそ、日本だけでなく世界人民を救う

 久しぶりに、「世界」(12月号)を手に取った。図書館で貸与可能なオピニオン誌は、これしか残っていなかったからである。相変わらずこの雑誌には、政権批判と愚痴しか書かれていない。

 特集記事の一つに、日本の入国管理制度があった。
 法務省の入国管理施設(9か所調査)には、2019年6月時点で1,253名収容されている。その2/3は難民申請を行い、不許可になった人たちである。記事には、そこでの刑務所のような、タコ部屋実態が書かれていた。仮釈放もされず長年留め置かれるなど、待遇に文句がある人の言い分である。

 たしかに、個々の例を見れば同情に値する。日本人と結婚し、子供まで設けているのに、一緒に暮らせない。病気になってもまともな治療がなされない。収容者の言い分だけ見れば、非人道的である。
 施設職員に訴えても、上からの指示を言い訳にして、一向に改善されないという。

                牛の歩み

 しかし入管施設の職員は、心を鬼にして苦しい中で頑張っていると思う。個別の事情に配慮し、すべて受け入れてしまったら、それこそ収拾がつかなくなる。世界中の難民が日本に、どっと押し寄せる。難民候補は数億人いる。
 ドイツみたいに、中途半端に受け入れる国があるから世界が混乱するのだ。

 日本政府として、何もしていないわけではない。難民が発生しそうな国には、世界トップクラスの援助を行っている。そもそも各国で、難民発生しないような政治・経済力をつけることのほうがはるかに重要である。できないなら、そこを武力で支配するしかない。
 日本の入管施設では、ギリギリのところで厚遇している。
 
 したがって、一見非情にみえる入管職員の態度が、日本いや世界人民を救っている。
 私達が食べる牛や豚でも、屠殺する人がいなければ肉食文化は生まれない。大むかし、近所の肉屋に繋がれた牛が、悲しそうに泣いていた声が、今でも耳に残っている。
 人に嫌われる職業こそ、人類にとって大きな価値があり、崇高なのである。
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