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新型肺炎から世界恐慌へ

 大恐慌が起これば、病気で亡くなる何万倍もの命が失われる

 いま、メディアやネットを見ても、武漢発の新型コロナ肺炎でもちきりである。ガキのサッカーと同じ、目先のボールだけ追っかけ、森全体を見ることができていない。
 不安に駆られ、パ二くって狂乱状態の人もいる。差別根性丸出しで、病人を完全隔離せよと叫ぶコメンテーター。完璧にやれる人などいないのに、やることなすこと担当部局を非難する醜さにはあきれる。その帰国邦人を巡るトラブルで、昨日ついに担当者を自殺に追いやってしまった。
 すなわち大げさに騒ぐこと、そのことが深刻なのである。

 前にも書いたが、最悪を想定しても致死率はせいぜい3%。日本人全員が罹患しても、われわれ年寄り360万人が昇天するだけである(年寄りの仕事はうまく死ぬことである)。
 これから実態が明らかになれば、従前のインフルエンザと同じ程度に落ちつくはず。
 もともとインフルエンザには、まともな治療薬などない(ワクチンは予防だけ)。現に日本でもアメリカでも、毎年それぞれ1万人以上がインフルエンザで亡くなっている。

 9年前の福島原発事故でも、国民全体が放射脳ヒステリーになった。あのとき、トチ狂った人々が逃げ回ったおかげで、死者がたくさん出た。補償金でスポイルされた人もいる。中東でのオイル高騰を招き、シリア内戦を拡大させた。化石燃料発電が増え、何百万人もが肺疾患で寿命を縮めた。そのビョーキが重篤化している。
 今回も、直接の新型肺炎より、パニックで亡くなる人のほうが多くなる。

     いくぞネズミ   くるくるパー  猪コレラ

 そのポピュリズムに流される、各国政府の対応も問題である。
 アメリカをはじめいくつかの国は、中国との往来を事実上断絶しようとしている。日本もそれに準じている。世界が経済大国中国を、完全に封じ込めてしまった。
 ここまでやって、世界経済がおかしくならないわけがない。おりしも、イギリスのEU離脱や日本の消費増税の影響が出ていたところである。
 まさに、未曽有の世界恐慌が起こる。

 現代社会で大恐慌が起これば、どれだけ悲惨なことが起こるか。社会の生産、流通、分配機能がストップし、新型肺炎で亡くなる何万倍もの命が失われる。
 これでいったい、どこの国のだれが得するのか。頭脳劣化は日本だけではなかった。
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