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民主主義と人口

 今世紀中に巨大なモンスターが世界を牛耳る

 人口減少で悩んでいる日本や欧州を尻目に、世界の人口は着実に増えている。ひところ言われた極端な人口爆発は治まっても、今世紀末に100億人(現在72億)を超えるのは間違いない。増える地域は、南アジアとアフリカ。とくに、アフリカの増大率が大きい。いま世界の人口比13%のアフリカが、今世紀末には40%以上となる。

 そのアフリカに、久しく中国が食指を伸ばしている。戦後は、発展途上国としてアフリカの仲間だった中国が経済発展し、いまやアフリカ各国に、膨大な資金を背景としたインフラや教育機関を設立している。アフリカ各国のエリートは、中国の支援で教育を受け、やがてその国のリーダーとなる。もちろん、親中国の国がアフリカで乱立する。

               タヌキの勢揃い

 ただでさえ中国は、世界で存在感を増している。5G・情報化をはじめ、エネルギー、宇宙開発その他の科学技術分野では、すでにアメリカを脅かしている。まもなく軍事力も、アメリカに追いつく。

 その中国が、アフリカ諸国と一体化したらどうなるか。今世紀中に、アフリカと中国の人口を合わせると、世界人口の過半数を大きく超える。気が付いたら、巨大なモンスターが世界を牛耳っている。
 民主主義の「数は力」である。中国は世界で多数決を主張する。これではかなわない。
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