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大災害の世紀

 これまであったことが、無くなることは絶対にない

 阪神大震災が起こったのは、25年前の今日未明であった。その後、東北や熊本などでも大地震が起こっている。つい最近では、フィリピンの火山が大噴火した。すでに日本列島を含む地殻が活動期に入っている。 
 あらためて「地学ノススメ(鎌田浩毅著)」を読み返してみた。地球内部では、鉱物・岩石が高圧・高熱状態で、複雑な動きをしている。地上で起こるいろんな災害は、地球そのものの構造に起因することが多い。

 図のように、地球は、内核(鉄の塊)、外核(融けた鉄)、下部マントル(少し硬い岩石)、上部マントル(軟らかい岩石)、プレート(地殻)から構成されている。
 プレートが移動して上部マントルに沈み込んでいくと、プレートに含まれた海水が上部マントルに浸透し、液体を含むマントルとなる。上部に移動することで圧力が低下し、マグマができやがて噴火する。日本列島の東、日本海溝や南海トラフは、プレートが沈みこむ位置である。そこから西に生まれたのが、日本列島の火山帯である。

 直接われわれの生活に影響する大地震や噴火は、このような地球の動作を解明することで、いずれ?正確に理論予想できるようになる(もちろん今はわからない)。

   図1 地球の中の胎動        図2 噴火のしくみ

 ではこれから、日本の地震、津波、噴火はどうなるのか。正確にはわからなくても、ある程度の幅を持った予想ならできる。
 鎌田氏の地震予想では30年以内に、首都直下型地震が70%、南海トラフを含めた東海地震が88%以上(2035年ごろ?)の確率で起こる。噴火に関しては、姶良カルデラ(鹿児島)、白頭山(北朝鮮)などで、着々と地下にマグマが蓄積している。

 30年以内に起こらなくても、50~100年以内には必ず起こる。これまであったことが、無いということは絶対にない。そんなことになれば、地球の胎動が大きく変化することを意味する。地球にとって、むしろそのほうが怖い。
 せめて今年のオリンピックが終わるまでは、大災害がないことを、ひたすら祈るしかない。
 逆に韓国では、日本の大災害を望む人がいる。 他人を呪わば・・・・・。 韓国も、他人ごとではないはずなのに。
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