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イラン情勢の不思議

 いつも世界は、つまらないことで振り回され最後破局に向かう

 中東、イラン周辺が騒がしい。
 最初事故だとされたウクライナ航空機の墜落事故は、イランのミサイルによるものだとイラン政府が発表した。この事故ではおよそ180人が亡くなっている。アメリカの報復攻撃と勘違いしたイランの国防軍が、誤って撃ち落としたらしい。
                
                ゾンビ軍団

 それにしても、アメリカとイランは、なぜここまでいがみ合うのか。
 イランは核開発を進めている。核拡散したくないアメリカは、これを阻止したい。その核合意についても、トランプ大統領は、前任者オバマ氏のやったことは生ぬるいと思っている。
 また、むかしイラン大使館で大勢のアメリカ人が人質に遭った事を根に持っている。

 アメリカでは、イランの不倶戴天の敵であるユダヤ系が、強力な発言権を持っている。トランプ氏の側近にもいる。イランが核保有すれば、中東でイスラエルとの力関係が大きく変わってしまう。この力に押されている。

 中東を混乱させ石油危機が発生すれば、相対的に世界でアメリカが優位に立てるからだという人もいる。
 かって湾岸戦争やイラク戦争のとき、アメリカには石油利権があった。だがいまのアメリカは、本土のシェール革命によって、石油資源は足りている。石油危機で困るのは、中国をはじめアメリカのライバルである。
 
                どくろ

 一方で、アメリカがイラン革命防衛隊の司令官を暗殺したのは、イラン政府との出来レースだったという話もある。イラン政府も、司令官の横暴には手を焼いていたのだという。もちろん、イランもアメリカも一枚岩ではない。
 そのほか、中東には複雑な事情が山ほどある。事実は永遠に謎である。

 それでもアメリカのやり方は、過剰反応のような気がする。
 アメリカは、巨大な軍事力を持て余している。その風圧によって、わけのわからないことで世界が振り回されている。

 いずれにせよ、いまのきな臭い状況の中では、何が起こるかわからない。旅客機が撃墜されるような不測の事態。あるいは突発的に核爆発が起こる可能性もある。いま核爆弾は世界中にばら撒かれている。
 そして世界は、つまらないことで破局に向かう。
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