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日本人は悪事も小粒

 トップにいる人こそ、些細なことには泰然自若としていなければならない

 中東情勢が危うい。アメリカがイラン革命防衛隊の指揮官を殺害し、対立がいっそう深刻になった。イランはミサイルで米軍基地を攻撃した。国民的英雄の司令官を殺害したアメリカに対し、イランがなにもしないわけにいかない。アメリカは、イランが攻撃すれば直ちに報復すると声明を出している。この先どこまで行くか。
 お互いに、一歩も引けない。しかもイランは、核保有国である北朝鮮とつながりがある。イランの核開発も、すぐ手前まで来ている。すでに核戦争に向かっているような気がする。


 一方日本では、ゴーン氏の逃亡劇がワイドショーの格好のネタになっている。プライベートジェットや逃亡先大統領との策謀、アメリカの工作専門家を使っての脱出など、まるでスパイ映画である。15億円の保釈金に加え、脱出にかかった数十億円すら、ゴーン氏にとってはした金である。
 昨晩ゴーン氏は、独自で記者会見を開いた。やりたい放題である。このままでは日本が貶められ、また世界にバカにされる。

                目力

 これらに比べ、日本の政治家周辺の疑惑は、なんとけち臭いことか。
 中国企業が、日本のIR政治家に渡したのは一人100万円、せいぜい300万円。こんな「はした金」で、政治生命を絶たれる。受け取った政治家にとって、なんとも無念であろう。

 昨年からの、「桜を観る会」騒動に至っては、なんとも情けない。そもそも、首相や官房長官の招待枠がどうした、前夜祭の会費がいくらだったかなど、チマチマ取るに足らぬことばかりである。記録を破棄・消去するなど、小賢しい小役人の浅知恵が、腑抜けで嘆かわしい。忖度したあげく、かえってややこしくしてしまった。

 日本の政治家とその取り巻き、それ以上に野党議員やマスコミの小粒化が、なんともおぞましい。この期に及んで、日本の生命線である中東への護衛艦派遣でさえ、止めようとするものがいる。だからゴーン氏に逃げられるのである。
 政界とくにトップにいる人は、些細なことには泰然自若としていなければならない。
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