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キャッシュレス支払

 キャッシュレスが進まないのは、左団扇の強欲商人に対する暗黙の抵抗である

 昨年の消費増税と同時に、一気にキャッシュレス社会が実現するかと思っていたのに、どうも様子がおかしい。あれだけキャンペーンしていたのに、どうなっているのか。
 私自身のキャッシュレス支払いは、高速道路ETCだけである。そもそも、ほとんど買い物しない。お金を遣うのは、飲み会の会費や2次会のスナックくらいしかない。かって年間100冊以上購入していた書籍も、(在庫削減のため)図書館で間に合わせている。そもそも本をキャッシュレスで購入したら、その情報が筒抜けになる。

 またキャッシュレスでは、お金の行き先がよくわからない。
 まずキャッシュレス決済すると、加盟店が3~6%の手数料を取られる。小売店にとって、これは大きい。ほとんど利益が飛んでいってしまう。日本全体の消費は300兆円。すべてがキャッシュレスになれば、手数料3%として9兆円が闇に消える。消費税が一気に5%上がったようなものである。
 そのお金は、いったいどこに行くのか。

       金が飛んでいく      ボケネズミ

 日経ビジネス(11月18日号)によると、消費者がクレジットカードを使用する場合、カード会社2社(加盟店開拓と利用者開拓)、ネットワーク事業者(NTTデータなど)、ルール策定や管理する会社(VISAなど)など、多くの事業者が関係する。もちろんこれ以外に、金融機関からの引き落とし手数料なども加わる。怖いのは、ハッキングやちょっとした操作で、知らず抜き取られる可能性もあることである。

 これらの事業者は、いったんしくみをつくれば、自動的にお金が入ってくる。手数料と言っても、大した仕事があるわけではない。毎年9兆円ものお金が、わずかなメンテナンス作業者と、左団扇の強欲商人に流れ込むことになる。
 キャッシュレスが進まないのは、彼らに対する暗黙の抵抗である。
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