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エネルギーの活用

 原発なしのエネルギー政策は、ぬるま湯で死んでいくゆで蛙そのものである

 エネルギー開発は、日本が持続・発展するための、最重要課題である。エネルギーの安定確保と効果的な活用がなかったら、日本はもとより人類の未来が奪われる。
 そのエネルギーの基本は電力である。

 すべての電力発生装置には、必ず長所と欠点がある。長期的に安定して電気を送るためには、その長所と欠点をうまく取り入れ、バランスの良いエネルギー源を求めなければならない。

                微妙なバランス

 問題の多い太陽光発電にしろ、すこしは利点もある。夏の日差しの強くて冷房需要が最も多いとき、それなりの発電をする。ただ大きな問題は、あまりにも不安定なことである。電力系統では迷惑以外のなにものでもない。春・秋の一番電力需要が少ないとき、最も発電量が多いなど、ジャストインタイムの反対、ムダの権化である。火災の原因になるし、償却後の廃棄方法も厄介である。

 火力発電は、技術が確立され燃料確保さえできれば、品質の良い電力を供給できる。アイドリングしておけば、再エネのバックアップとしても使える。だが燃料の9割を中東に依存し、供給も価格も不安定である。効率性追求のための高速タービンは周波数変動に弱く、大停電の恐れもある。

 また水力発電は、出力調整がしやすく、揚水による蓄電もできる。しかし、国内に大規模の水力発電を開発できるところは無くなった。

 そして原発である。原発はまさに、安定電源の神様のようなものである。一度燃料を入れたら、数年は愚直に働き続ける。燃料は安いし、ライフサイクルでの安全性はピカ一である。しかし福島の事故のため、日本国中には重篤な原発アレルギー患者が広がってしまった。

 あとは、これらの電源の長所と短所を生かし、品質の良い電気を継続的に提供するしくみをつくる。途上国に比べて所得の高い日本では、少しぐらい高くても大きな負担にはならない。むしろ国内で回るお金なら、いくら高くてもいい。
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