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日本の男女不平等

 「ジェンダー・ギャップ」は女性をおだて、馬車馬のように働かすための深謀遠慮である

 世界経済フォーラムによる、「グローバル・ジェンダー・ギャップ指数」2019年版が発表され、日本は121位であった(調査対象153か国)。昨年の110位を一段と下げた。もちろん、G7では最下位である。(Yahooの「ハフポスト日本版」による)

 この指標は、経済・教育・健康・政治の4分野14項目のデータをもとに、各国の男女の格差を分析したものである。純粋に男女の差だけに着目し、評価をしていることが特徴らしい。

 ここで日本が低い順位にとどまっているのは、経済と政治の分野のスコアが著しく低いからである。
 経済分野の内訳では、収入での男女格差(108位)、管理職ポジション数の男女差(131位)、専門職や技術職の数の男女差(110位)が大きく影響しているという。政治分野でも、日本の衆院議員の女性は、465議席中47人で比率は10.11%。これは、(別の指標だが)193カ国中162位となる。

                蓮如上人 H30.11.25

 しかし「ジェンダー・ギャップ」指標の低さと、男尊女卑とはまったく異なる。
 どう見ても、経済分野の各指標で日本の男の比率が高いのは、女性が男を働かせて左団扇、悠々自適に胡坐をかいているからである。ほとんどの家庭では、夫が汗水たらして働き、妻はパートなどの短時間労働でお茶を濁している。しかも、買い物の主導権はたいてい妻のほうにある。
 夫が稼いでそれを妻が遣う。日本の男は、まさに鵜飼の鵜でしかない。

 日本の政治家も、常にマスコミからぼろくそに言われ、褒められることがない。いつも有権者にペコペコしなければならない。女性の成り手がいないので、しかたなく男が引き受けている。日本で人々が政治家に憧れるようになれば、女性が殺到する。

                怪人

 すなわち、「ジェンダー・ギャップ」とは、女性をおだて上げ、馬車馬のように働かすための深謀遠慮だといえる。じつは欧米ほど、実質には男尊女卑の意識が強い。オブラートに包んだ表現は、「地球温暖化」を問題化することで、後進国のキャッチアップを阻もうとする魂胆と、根は同じである。

 みかけの表現やきれいごとに騙されてはいけない。
 「ジェンダー・ギャップ」ランクが低い日本こそ、世界有数の女性上位国なのである。
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