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登山のストック

 普段の歩行でさえ、杖を離せなくなる日が近づいてきた

 11月になると、まとまった山には行けなくなる。それでなくとも、体力・気力が減退してきた。なにか補助具が欲しい。
 2~30年前に登山を再開した時、目についたのが、多くの登山者の持つストックであった。各自が、スキーストックのようなもので歩いている。いまでは、ほとんどの登山者が両手にストックを持つようになった。とくに、中高年の登山者はたいてい使っている。

 そこで15年ほど前、T型の杖を購入した。大枚7000円の杖を、さっそく登山で使ってみた。2~3回は使用したと思う。登り下りのバランスをとるのに便利であった。だが登山するたび親指の腹の皮をすりむく。ズルリ剥けるので、1週間痛くてたまらない。繰り返して皮が厚くなるまで我慢できない。杖の使用をあきらめてしまった。

                崩れ熊

 それでも、山に登るたび衰えを感じる。連続歩行3時間を超えると、全身疲労困憊する。5時間を超えた登山のあとは、精魂使い果たす。若いときのように、有り余るエネルギーを小出しにすることができない。一気に疲れが出て、回復に1週間かかる。

 先日アイスバーンの富士山に、軽装で登りながらUチューブの実況をしていた人が、滑落・死亡していたという。よくそんなことができる。登山どころか、そろそろ家の中を歩くのさえしんどい。
 それこそ、普段の歩行でも杖を離せなくなる日が近づいてきた。下半身が衰えたら、あの世は近い。
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