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一気飲みの悲劇

 みなが酒をおいしく飲むようにすれば、一気飲みでの事故は無くなる
 
 近畿大サークルの飲み会で、一気飲みをした男子学生が死亡した事故があった。大阪地検は、「保護責任者遺棄致死容疑(最高刑15年)」で書類送検された20代前半の学生のうち9人に、より刑罰の軽い「過失致死罪(同罰金50万円)」で略式起訴する方針だという。刑は軽くなったが、コンパなどで学生が飲酒・死亡することで、起訴まで至るのは珍しいらしい。

 一気飲みを強制することが、社会悪として認識されるのは、悪いことではない。
 この場合も亡くなった学生は、開始1時間までに、ビールをたっぷり飲んだうえ、ジョッキ一杯のウォッカを一気飲みしたらしい。飲めない人はすぐ吐いてしまうので、酒の強い人ほど危ない。飲める人は、周りの期待に応えようと、つい飲みすぎてしまう。

               日本酒で宴会 H28.9.04

 私も高校を出た途端、酒の席では必ず、浴びるほど飲まされてきた。そのたび意識不明で、友人に下宿まで送られるか、道路の側溝に、半身ずぶぬれになって寝込んでいたこともある。丸山議員みたいに、あらぬことを口走ったことも、数えきれないくらいある(と思う)。半分覚えてないので、酔いがさめた途端、穴があったら入りたいような恥ずかしい思いをしてきた。

 「お前は酒か女で失敗するだろう」と言われたことがあった。逆に、酒のせいでうまくいったこともある(ほんとうか?)。いまの状態が失敗かどうかは誰にもわからない。
 いまさらながら、「酒と女は2号まで」とは、よく練れた言葉である。

                 飲むイヌ

 では、一気飲みの悲劇をなくすには、どうしたらいいか。
 他人に一気飲みを迫るのは、たいてい酒の飲めない人である。自分が飲めないので、人に飲ますことで、早く減らそうとする。酒好きはそんな勿体ないことはしない。だから、みなが酒をおいしく飲むようになれば、一気飲みの悲劇は無くなる。

 ここで大きな問題は、世の中に格安のまずい酒が出回っていることである。したがって、飲み放題の店は禁止すべきである。少なくとも、吟醸酒以上の酒を出す。すべての酒が希少価値として尊重されれば、みながお酒をおいしく飲めるようになる。それこそ日本は、竜宮城のような天国になる。
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