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大臣辞職

 たかがメロンや香典で大臣を辞めなければならない日本はいかにもみみっちい

 経済産業大臣の菅原氏が、昨日の朝、相官邸で安倍晋三首相に辞表を提出し辞任した。公職選挙法が禁じる、選挙区内での寄付行為について疑惑が指摘されていた。有権者数百人にメロンなどを贈ったり、選挙区民の葬儀に香典を出していたのがバレたからである。政府内でも、「辞職やむなし」と言われていた。いまの政治家にとって、これらが違法であることは常識なのである。

 ただわれわれにとって、どこまでがよくてどこまでが悪いのかは、よくわからない。尻馬に乗って騒いでいる人も、たいていこの程度の「悪事」は犯している。いくら有能で、識見や政策に通じていても、メロンと香典の取り扱いが悪いと政治家になれない。日本の政治家がけち臭くなるのは必然である。

                実りの梅雨 R1.6.15

 それに比べて中国や韓国の政治家は、「汚職」も桁外れである。
 先だって韓国法務大臣を辞めたチョゴク氏の疑惑は、家族ぐるみの不正投資、娘の大学不正入試とそれに係る私文書偽造、地位を利用して投資先への公共事業誘導など、スケールがまったく異なる。
 疑惑の塊にかかわらず、法務大臣に就任。法相の地位を利用し、検察を抑えようとした。かなわず、「300万人デモ」の圧力で、ようやく法務大臣を辞任した。辞任のときは、「悲劇のヒーローが惜しまれながら去っていく」イメージビデオを製作し、再起を期そうとしている。
 さらに中国高官の悪徳ぶりは、群を抜いている。たいていは、私有財産数千億円も私腹を肥やしながら、悠々としている。

 どうせなら、徹底した悪党でなければ、一国を動かすことはできない。
 たかが、メロンや香典で大臣を辞めなければならない日本は、いかにもみみっちい国である。政治家が、こんなことに気を使わなければならないから、大した仕事はできないのである(そのうえ庶民はタダ酒が飲めなくなった)。
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