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ホームレス救済

 災害時に自分ひとりの対策くらいできなかったら、ホームレスになる資格などない

 東京都の多摩川河川敷で14日午後、ホームレス男性の遺体が見つかった。台風19号の影響で増水した川に流され、そのまま死亡したらしい。

 それに先立って、台風が首都圏を直撃した12日の夜、台東区の自主避難所では、訪れたホームレスの男性2人の利用を断ったという。ホームレス氏が「住所は北海道にある」と説明したところ、「都民のための避難所だ」と断られたそうだ。そのあと強い風雨の中、彼らは建物の軒下でビニール傘を広げ、一晩を過ごしたらしい。
 台東区以外では、住民かどうかに関わらず、受け入れていたところもあったらしい。安倍首相も、「すべての被災者を受け入れることが望ましい」と述べている。

                雨の覗き H28.8.01

 難しいところである。避難している住民の立場なら、目の前に臭くてむさ苦しい男が一晩もいたら、「健康で文化的な最低限度の生活」を破壊される。そうかといって、無下に追い払ったら、冒頭で挙げたように、自ら死を選ぶかもしれない。「人道的」な観点から、台東区のやり方を批判するコメントも多い。賛否両論あるのは当然である。


 それでも後知恵ながら、ホームレスと言えど、災害への対策は行っておくべきであった。ブルーシートが吹き飛ばされても、暴風に耐えるテントならいくらでもある。ホームレス仲間のつてさえあれば、格安で手に入る。買えなければ作ればいい。それを建物の陰にでも張れば極楽である。
 あるいは避難所に入ろうとするなら、前もって風呂に入って、小ざっぱりした服装をしておくべきである。いくら人道的な避難担当者でも、垢まみれ悪臭プンプン男を入れたら、袋叩きに合う。素性がわからない人は、何をするかわからない。


 もっともホームレスになる人は、最初から行政の世話になどなりたくない。すべてのしがらみを捨て、社会の片隅で生きていくことを望んでいる。むしろ、あくせくしている我々にとって、羨ましい存在である。かれらは台風がきても、自分のことだけ考えればいい。それなら、災害時の対処くらい簡単にできるはず。できないのなら、ホームレスになる資格などない。
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