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台風とラグビー中止

 人々の不幸を尻目に、たかがラグビーの順位にこだわるのは見苦しい

 台風19号が、まもなく日本の中枢を直撃する。地震と異なり台風は、その大きさと進路が、数日前からほぼ予想される。それにもかかわらず、被害を防ぐことはできない。こんどは戦後最大クラスの台風直撃で、移動スピードも20㌔とゆっくりである。被害のでないはずがない。

 できることは、被害を少なくすることである。不安定な仮設の建造物は撤去するか、強固に固定する。列車や飛行機など移動するものは、被害に遭いやすい。人々の集まるようなイベントは避ける。屋外のディズニーランドだけでなく、屋内行事も避けるべきである。じつは昨日の朝、親戚が亡くなった。参列者の移動を考え、通夜を13日に伸ばした。

               風神 R1.9.07

 一方で、12日のラグビーが中止になったことで、自国チームに影響する海外メディアから批判が出ている。中止=引き分けとなり、リーグ敗退が決まるスコットランドも、試合継続を強固に主張している。

 だが中止は仕方がない。たかがラグビーである。そんなもののために、多数の犠牲者が出たら目も当てられない。賄賂を押し付けられた関電経営者と同じで、運が悪かったと思いあきらめるのが潔い。そもそも中止は、ルールに則って決められたはずである。

 それでなくとも、甚大な被害が目に見えている。今度の台風では、まちがいなく少なくない犠牲が発生する。いくらワールドカップだろうが、人々の不幸を尻目に順位にこだわるのは見苦しい。私がスコットランドチーム監督なら、勝負より被災地への慰問計画を立てる。間違いなくそのほうがラグビーの歴史に残る。 
 少なくとも、抗議するのは、台風の犠牲を見極めてからにすべきである。

 日本チームにとっても、カミカゼかどうかは、これも歴史が決める。
 とにかくいまは、被害が最小におさまるよう祈るだけ。
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