FC2ブログ
RSS

モーニングショーの処理水論争

 北朝鮮のドローン攻撃でタンクが破壊され、処理水が溢れだせばすべて解決する

 今日の「羽鳥モーニングショー」で、福島処理水についての放送内容はひどかった。
 いつもながらレギュラー玉川徹氏による、批判だけの無責任コメントは、聞くだけで血圧が上がる。青臭いガキの主張である。それ以上に憤慨したのは、西尾正道氏なる放射能「専門家」が、やたらトリチウムの危険性を吹聴していたことである。

 突っ込みどころ満載で、とてもまともな見識がある人とは思えない。玉川氏と異なり一応「専門家」だけに、知らない人は信じこんでしまう。
 たとえば西尾氏は、以下のようなことを口走っていた(は、私の反論)。

                妖しい口
 
〔西尾〕;福島第一は周辺だけでなく、地下深くにまでコンクリートで全面ブロックし、地下水の発生を食い止める。その後、空冷にして汚染水の増大をなくす。

現在のところ、想像できないくらいの難工事であり、とても見積もりできない。できたとしても、工事やそこに至るまでに相当な障害が予想され、100人単位での死者や病人が発生する。風評だけの海洋排出に比べ、直接人命を損なうことはすべきでない。


〔西尾〕:トリチウム元素は、人体細胞に取り込まれ、内部被ばくの原因になる。

すべて濃度の問題である。トリチウム以外に、自然界の放射性物質はごまんとある(むしろトリチウムはベクレルあたり影響は極めて小さい)。もともと我々の人体には、自然状態で別の放射性元素(カリウム)が、一人当たり4000ベクレル取り込まれ固定化されている。トリチウムは、そのほんの一部に過ぎない。人体には60兆もの細胞があり、水素原子はその100億倍もある。そのうちほんの一部、いくつかがトリチウムに置換されても、まったく問題ない。我々は放射線のない日常生活のなかでさえ、その何万倍もの遺伝子を破壊している。むしろ、危険だと脅かされる精神負担で増大する活性酸素や免疫の低下が、人の遺伝子を破壊する確率のほうがはるかに大きい。


〔西尾〕:日本で原発が稼働し始めてから、がん患者が2倍に増えた。

がん患者が増えたのは、寿命が延びて(がんになりやすい)高齢者が増え、あるいは診断技術の進歩で、それまで発見されなかったがんが見つかるようになったからである。むしろ原発が稼働しはじめてから寿命が伸びたと考える方が自然。


〔西尾〕:原発周辺はがん患者が多いという論文がある。

そのような論文をつくる人は、反原発者であって、自分が見たいものしか見ない。有意に統計をとっており、疫学的に、とても専門家の査読に耐える論文ではない。反対の論文もたくさんある。


〔西尾〕:泊原発の周辺海域では、海水温度が0.3度上昇していた。原発は、温暖化ガスは出さないが、直接地球を暖めている。

原発だけでなく、すべてのエネルギーは最終的に熱になる(エントロピーの法則)。地球温暖化が問題なのは、化石燃料などが温暖化ガスを放出し、地球に溜まった熱を逃がさないからである。温暖化の(常識とされている)メカニズムを、まったく理解していない。


 出演していた澤田哲生氏(原子力専門家)が、これら西尾氏のインチキ発言に対し、まともに反論しなかったのは不思議であった。TV局に封印されていたとしか考えられない。こんな人たちを、専門家として起用する番組があるから、いつまでたっても、差別や風評が無くならないのである。

                猪コレラ
 
 ではどうしたらいいか。
 まず前に書いたように、処理水を有価物として販売する。「汚染水」、「処理水」と言うから嫌がるので、「イオン水」とする。飲料可能な温泉水として売り出せば、一石二鳥になる。

 これに対し放射脳患者は、必死の抵抗を試みるに違いない。営業妨害をものともせず、力づくで販促活動を妨げようとするはずだ。内乱が起こり、死人が出るのは好ましくない。

 それなら最後の手段がある。
 北朝鮮を挑発して、福島処理水あたりにミサイルを撃ち込んでもらうのである。あるいは、サウジアラビア製油所攻撃で見せたドローンのほうが効果的であろう。追随できないから迎撃は不可能である。タンクが破壊され、処理水が溢れだせば、すべて解決する。
 しかも格好の北朝鮮攻撃の理由づけにもなる。これも一石2鳥。放射脳患者がいくら地団太踏んでも、「覆水盆に返らず」である。風評損害は北朝鮮に請求していただく。
 公共の電波が欺瞞とフェイクにどっぷりつかっていては、尋常の手段では解決しない。

                守り神

 そもそもトリチウムは、宇宙線によって地球上で毎年7京ベクレル発生している(もちろん太陽活動で増減する)。そのため地球上には、半減期12年のトリチウムが127京ベクレル存在している。それに対し、福島第一の処理水120万㌧のトリチウムは、全部でたった1000~5000兆ベクレルで、ほんの誤差の範囲に過ぎない。一度に全部流しても、自然界はうんともすんとも言わない(外国は毎年、その何十倍も出している)。こんなつまらないことで、日本人は大騒ぎしている。
 トリチウム処理水に限らず、原発に反対する人は、日本だけでなく人類の未来を破壊しようとしているとしか思えないのである。
スポンサーサイト



トラックバック
トラックバック送信先 :

プロフィール

  佐治 眞悟

Author:  佐治 眞悟
本音を言えない人たちに代わって
     酔狂じじいが吠えている
           妄言ブログです
  
ブレーンストーミングなので、
    批判厳禁、ただ乗り大歓迎です 
「拍手」いただければ、励みになります

地元中小・零細企業の応援
         経営コンサルタント             

最新記事

カテゴリ

ホーム1 当ブログの紹介  (1)
ホーム2 当事務所の事業紹介 (1)
*政治・経済* (1062)
 原発、エネルギー (149)
 歴史認識、軍事、外交 (271)
 経済、貿易、財政、税制 (131)
 憲法、法律、選挙、裁判 (96)
 政治家、政策、政局 (244)
 インフラ、防災、環境、人口 (125)
 食糧、農林漁業 (46)
*社会・哲学* (1065)
 社会一般 (168)
 高齢化、医療、死生観 (265)
 格差、差別、弱者、女性 (99)
 時事、事件 (75)
 マスコミ、広報、ネット (55)
 文化、スポーツ、演劇 (88)
 教育、学問、科学、宗教 (49)
 生物、進化論 (26)
 山行、県外旅行 (112)
 地域、町内、祭、イベント (128)
*経営* (516)
 中小企業施策 (77)
 経営革新、戦略、手法 (97)
 知財、著作権、情報 (11)
 リスク (35)
 再生、倒産、資金繰り (9)
 マーケティング (40)
 ものづくり (66)
 人づくり (59)
 商品、固有技術 (76)
 個別 事例 (46)
*画像と俳句・川柳・詩* (182)
 山の景観 (51)
 山の花、里の花(桜) (61)
 旅行、温泉 (48)
 スポーツ(運動会)、祭り (19)
 その他 (3)
*アーカイブ* (3)
 平成25年1月(1~31日) (1)
 平成25年2月(1~28日) (1)
 平成25年3月(1~31日) (1)
*ブログ主の個人情報* (54)

月別アーカイブ

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR