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約束を守る国

 日本と韓国が上手くいくためには、日本が約束を破る国になる 

 日本ほど、バカ正直に約束を守る国はいない。たとえば、世界銀行から借りたお金を全額返済した国は、日本しかない。また、1958年に締結された不平等条約(関税自主権放棄など)の日米修好通商条約も、交渉に交渉を重ね、1911年にようやく改正にこぎつけた。さらに米国との間に結んだ、核兵器持ち込みに関する「密約」すら、いまだバカ丁寧に守っている。おかげで、日本は完全に米軍の下請けと化してしまった。

 矢部宏治氏の「知ってはいけない1、2」によると、アメリカの日本に対する支配のやり方は、つぎのとおりである。

①最初に、(解釈の難しい)不平等な取り決めを結んでしまう
②つぎに、比較的ましな運用協定を結ぶ
③その後、①と②の間を埋める形で、少しづつ米国の権利を拡大する

 矢部氏はこの過程で、「密約」と「日米委員会」が入り込み、日本は従属させられてしまったのだという。あげくに米軍は、
「日本を防衛する義務はない」
「日本の国土を自由に軍事利用する権利を持つ」
「日本の基地から自由に出撃し、他国を攻撃できる」
「戦争になったら、自衛隊を指揮する権利を持つ」
「必要なら日本政府への通告後、核ミサイルを日本国内に配備する権利を持つ」

 と日本に対し、一方的に権利を主張することができるようになってしまった。

                CH47JX1 ヘリ H30.10.21

 日・韓が、常にぎくしゃくしているのも、日本がバカ正直に約束を守る国だからである。反対に韓国は、約束を守ろうとしない。水と油である。
 とくに昨年の「徴用工判決」をきっかけに、日韓関係は急激に悪化した。日本側の言い分は、韓国は約束を守らないということに尽きる。つまり「徴用工」に対する補償問題は、1965年の日韓条約で最終的に決着されている。また「慰安婦合意」も、日本側が譲歩に譲歩を重ねて、朴政権と交わしたものである。これもいったん約束したことを韓国側が蒸し返したから、ややこしくなった。

 そうかといって、今後韓国が約束を守る国になるとはとても思えない。彼らは、ウソをつくのはあたりまえで、騙される方が悪いと思っている。そもそも大統領が、「一度の合意で終わらせることなどできない」と、国会で発言する国なのである。

               最後の大宴会

 したがって、日本が韓国と上手くいくには、日本が約束を守る国ではいけない。決めたことは守らない、と思わなければならない。もちろん、表向きそんなことを言う必要はない。現実の行動で示すのである。米軍との密約は知らんふりをする。徴用工の話し合いも、応じるふりだけ。賠償金請求が発生したら、のらりくらりとはぐらかす。

 これぐらい芸当ができれば、日本と韓国はうまくやれる。類は友を呼ぶ。アメリカの本音も、日本と韓国があまり仲良くしては困る(分断して統治)。日本がアメリカから独立するためにも、もっと悪知恵を使わなければならない。

 もっとも、いまの政権では無理であろう。ましてや小泉ポエム首相など、とんでもない話である。老獪な政治家の出現が期待される。むしろ思い切って、鳩山ルーピー総理を再選させたらどうか。韓国とウマが合うし、アメリカとも決別できる。
 もちろん、彼の役割はここまで。いったん目的を達したら、羽交い絞めしても辞めさせる。
 あとは、ひたすら国力・軍事力の増強である。
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