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旭日旗の確執

 理不尽な嫌がらせに対しては抵抗すべき。徹底的に争うことこそ未来志向

 韓国政府がIOCに対し要請していた、東京オリンピックでの旭日旗使用の使用禁止措置が、棄却された。IOCは、「旭日旗は日本で広く使用されており、いかなる政治的な意味もない。」として、制止する理由はなく、禁止品目と見なさないと強調している。

 もちろん、日本のことでは後に引かない韓国は、粘り強くあの手この手で、働きかけを継続している。理由として、旭日旗は日帝のアジア侵略戦争に使われた軍旗であること、日本の極右団体による嫌悪デモなどに使われているからだという。また欧州におけるハーケンクロイツと同じように、旭日旗は日本の侵略を受けた韓国、中国、東南アジアなどに、歴史的苦痛を思い出させる政治的象徴物であると指摘している。

 そして、このことに同調する日本の評論家は多い。たとえば小田嶋隆氏は、日経ビジネスのネット記事のなかで、ネトウヨの旭日旗擁護論に反論し、およそつぎのようなことを書いている。

①旭日旗への反発は、韓国だけではない。表立った外交の場でカードとして持ち出している国が、韓国以外に見当たらないだけである。反発感情は、アジア、オセアニア、旧日本軍の捕虜をかかえたオランダや英国民にも底流している。

②旭日旗への反発感情は、韓国国内でずっと底流していた。それを表立った抗議行動に「表面化」させる結果をもたらしたのが、猿ポーズをとったキ・ソンヨン選手の「弁解」だったと見るのが穏当。

③朝日新聞や海上自衛隊の旗を、わざわざ五輪のスタジアムに持ち込むことについては、なんらの理由も必然性も正当性もない。悪質な政治宣伝であり卑劣な挑発行為だ。

 たしかに、小田嶋隆氏の言うことはその通りである。わざわざ旭日旗をオリンピックスタジアムに持ち込んで、トラブルを起こす勇気のある人は、それほどいないであろう。私なら逆立ちしてもできない。

                光る太陽

 しかし旭日旗撤去要求は、韓国の日本に対する、まさに嫌がらせのシンボルである。どんな国にでも、他の国に対する反発感情はごまんとある。普通なら、その反発感情を表に出すことはない。いまさら日本がアメリカに対し、原爆投下の恨みを訴え続けることはない。口に出さず、「いつかは倍返し」と、奥深く秘めていればいいのである。ロシアに対しても同じである。でなければ、世界の秩序はめちゃくちゃになる。限度はあるが、韓国はとっくにそれを超えている。

 日本が限度を超える嫌がらせを受けたからには、大人しく引き下がっているわけにはいかない。旭日旗をスタジアムに持ち込む必然性はなくとも、理不尽な嫌がらせには(同じ程度の)嫌がらせで対抗するのは、自然の摂理である。欧米にクジラ漁を止めろと言われれば、クジラを食べたくなくても、不当な圧力には抵抗したくなる。この摂理を抑えたら、国民感情が鬱積し、いつか爆発して戦争になる。

 さらに韓国は、ひとつ譲れば、つぎつぎと高度な譲歩を要求する。いつまでたってもきりがない。根っからの集り・ストーカー国家なのである。必ずケツの毛までむしりとられる。どこかで食い止めなければならない。いっときの争いを恐れ、半永久的に強請られるのは、まっぴらである。韓国のためにもならない。

 いまだに日本でも、小田島氏のような「歪んだ良心」を持つ人が多い。過去の贖罪意識からであろう。それを利用した工作員もいる。それがいっそう韓国の日本離れを阻んでいる。この際徹底的に争うことこそが、未来志向ではないのか。
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