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あおり運転

 来年は、煽られても恐ろしくないような、車のデザインが流行するかも

 茨城県の高速道路で、「あおり運転」をした上、車の中の人を殴り、傷害の疑いで指名手配されていた43歳の男が逮捕された。事件の様子を動画で見た限り、とんでもない行為で、「あおり運転」の範囲をとっくにオーバーしている。43歳男の顔写真を見ると、いかにも食い殺されそうな面構えである(いちばん狂暴そうな写真を掲載したのだろう)。

                威嚇

 あおり運転に対する国民的注目が集まっている。昨年6月、神奈川県の東名高速で、悪質なあおりの末に夫婦が後続車にはねられ死亡したことがきっかけである。
 ただそれまでも、あおり運転はいくらでもあった。

 私自身も運転手として、前方でフラフラする車を見るといらいらする。
 とくに頭に来るのは、赤信号の右折車線で、直進すると思って後に着いたのに、信号が変わったとたん右折ウィンカーを出す前の車である。あるいは交通量の多いところで、信号機もない側道へ急に右折しようとする。また後続車にかまわず路肩に停止して、そのまま停車し続ける。
 後ろについた車は、後続車とぶつかりそうになりながら、車線変更しなければならない。クラクションを鳴らすどころか、そのまま追突してやりたくなる。

                牛のケツ

 それより最近は、煽られることのほうが多い。いちど福井市内で、後ろにいた車が急に追い越して前方に停車、男が降りてきて何か怒鳴っていた。わけがわからず黙っていたら、タイヤを蹴って去って行った。あるいは、山道などの1.5車線道路で、制限速度を超えて走っていても、必ず後ろに着く車がいる。それも、ぎりぎり迫ってくるから恐ろしい。
 
 ふだん大人しい人でも、車のハンドルを握ったとたん性格が荒々しくなる。それほど急いでいるわけでないのに、不思議である。簡単なペダル動作で大きな力を発揮できるからであろうか。自信がない者ほど凶暴さが増すのである(アルコールがそれを緩和する?)。

 そしておそらく来年は、煽られても恐ろしくないような、車のデザインが流行する。前と後ろから、ドラえもんやアンパンマンに見える車体形状である。笑顔のミッキーマウスに煽られても怖くはないであろう。大きなシールでも構わない。チコちゃんでは怖い。
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