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喫煙権(7月31日)

 私が煙草を止めて7~8年たつが、他人の煙草は全く気にならない

 喫煙者に対する風あたりは強い。煙草は100害あって1利なしと言われるが、本当に1利もないのだろうか。
 そんなはずはない。
 まず、おいしい。喫煙者にとって、こんないいものはない。度を越せば気持ち悪くなるのは、最高級の会席料理でも同じである。ひとつでも楽しみを多く持った方が、幸せである。

 つぎに、煙草とアルコールは人間の潜在能力を引き出す。科学の進歩や独創的な芸術は、喫煙によってなされる。それに、タバコタイムでの情報交換は、この上なく貴重である。
 また、身体に良くないものは煙草だけではない。精神的ストレスはその際たるもので、こちらの方が厄介である。喫煙がそれを和らげる。最近の研究では、喫煙はボケ防止になるとも言う。

 さらに、喫煙が寿命を縮めるとしても、それがどうしたというのだ。煙草で医療費負担が膨大になると言うのは、眉唾である。人は、必ずいつか何かの病気で死ぬ。
 喫煙で病死しなかったら、生き延びて老害をまき散らし、あげく末期医療で目玉の飛び出る医療費を払う。若くして喫煙の害で死ぬより、このほうがはるかに問題だ。人間の寿命はせいぜい50年あればいい。それ以上生きようと思うから、地球環境が悪化するのである。
 (煙草を吸うと平均寿命が5年短くなるという報告がある。末期の不健康期間10年が半分になる)

 したがって、私が煙草を止めて7~8年たつが、他人の煙草は全く気にならない。はやく静かになって欲しいだけである。
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