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相続手続き⑦  相続マニュアル(まとめ)

 相続に関して行うことは、ほぼ以下のとおりである

 被相続人の預貯金が、多くの金融機関に分散していた場合、まず「法定相続情報一覧図」を作る。でないと、そのたび関係者の戸籍謄本や住民票などを用意しなければならない。
 これをつくるには、市町役所へ行って必要書類の申請を行う。窓口の人や近くにいるアドバイザーは、たいてい親切に教えてくれる。それでも、以下に示す基本的なことを理解したうえで、手続きをすすめていったほうがいい。でないと質問することもできない。司法書士などに手続きを委託する場合も同じである。

                清い水 R1.6.25

①法定相続情報一覧図の作成(福井法務局5階、登記所)
  被相続人の、戸籍全部事項証明書(除籍謄本、改正原戸籍謄本)、住民票除票
  相続人全員の、戸籍謄本(親子関係がわかる)、住民票
  請求部数(遺言書検認用+不動産名義書き換え用+通帳書き換え用×金融機関数)

②裁判所による遺言書の検認(遺言書がなければしなくていい)
  申立書(裁判所HPよりダウンロード)
  遺言書
  法定相続情報一覧図
  収入印紙(800円)+連絡用郵便切手
  (戸籍謄本はすべてコピーし、原本は返却してもらえる?戸籍原本還付申請書)

③遺産分割協議書の作成
  (相続人の合意があれば遺言書は不要)
  相続人全員の実印と印鑑証明書が必要

④金融機関通帳の名義書換え、預金引きおろし(金融機関ごとに行う)
  相続確認票の提出(HPからダウンロード、必要書類のご案内)
  相続手続き請求書
  被相続人の預貯金通帳、届け出印
  法定相続情報一覧図
  相続人全員の、承諾書・印鑑証明書
    又は遺産分割協議書・印鑑証明書

⑤不動産の名義書換え
  所有権移転 登記申請書(法務局WEBからダウンロード)
  法定相続情報一覧図
  遺産分割協議書・印鑑証明書
  固定資産評価証明書
  登録免許税(収入印紙)
  
⑥厚生年金残金受給
  申請書
  厚生年金証書
  貰う人の戸籍謄本
  被相続人の住民票除票
  振込通帳 
   用意できたら、0570-05-4890(福井年金事務所)に予約する

 基本は、遺産分割協議書と、法定相続情報一覧図、印鑑証明書である。
 極端に言えば、あらかじめ遺産分割協議書をつくっておけば、遺書はいらないのではないか(法的にはどうか知らないが)。

 また、自分の戸籍は死ぬ前にはっきりさせておいたほうがいい。今回、父親の戸籍をそろえるだけで、福井市役所に3回、登記所2回、勝山市役所、と、何度も通うことになった。勤務している人にはハードルが高い。死ぬすこし前に、自分の戸籍謄本を揃えておければ理想である。

       
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