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温暖化豪雨

いくら避難指示を出しても、安全で快適な避難場所は、確実に不足している

 また梅雨時になり、半端ではない豪雨が日本を襲っている。温暖化で海水の蒸発量が増えた分、必ず雨となるのだから当たりまえである。豪雨で川の水があふれ、裏山が崩壊する。山を切り開いて造成した地域の近辺では、地すべりが起こる。鹿児島市では、市民全員59万人に「避難指示」を出した。5段階の2番目に緊急度が高く、実際に災害が起こる前としては最高レベルである。

 気象庁では盛んに「命を守るためには・・」と呼びかけ、報道でも人々に対し、いち早い避難行動を呼びかけている。

              大雨 H30.7.07

 それでも実際に避難する人は、ほんのわずかである。昨年、避難勧告と避難指示の対象となった860万人のうち、避難した人は4万人そこそこで、0.5%にしか過ぎなかった。99.5%が自宅や会社にそのまま留まっていた。ハザードマップで危険なところでさえ、避難した人はほとんどいない。

 これは、対象者が身の危険を感じていないということに加え、現実の避難場所が確保できていないことのほうが大きい。今回、59万人に避難指示を出した鹿児島市も、市民全員が避難するところがあるとは思えない。

 わが福井市宝永地域も、避難場所として、公民館と小学校の体育館が指定されている。収容人数は、公民館2階で50人、体育館でせいぜい4~500人といったところ。それでもすし詰めである。地域人口は約3500人いるから、あぶれた人は右往左往するしかない。そもそも洪水の場合、平屋の体育館は沈没している。もっと素晴らしい避難場所があるのかもしれないが、誰も知らない。これではたいてい溺れ死ぬ。
 高齢化率50%を超える地域は、このようにして若返りを画策している。
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