FC2ブログ
RSS

小布施訪問

 仕事や登山を除き、生涯初めての3泊4日の長い旅を終えた。
 最終日は、これも初めての信州小布施に立ち寄った。「まちづくりの奇跡」と呼ばれるこの町に、いったいどんな魅力があるのか興味があったからである。

 川向正人氏によると、このまちづくりは、単なる街並みの保存とは異なる。地域内の人々や自治体、経済界が一体となって、少しづつ町を整えていく「修景」というキーワードである。すなわち、街の空間の持つ雰囲気、自然な状態を可能な限り残す。人々の生活がそこにあり、訪問者にもひしひしと感じられる、そういった生き生きとした「景観」を継続的に作り出していく。北斎館や菓子工場など、あるものは何でも利用する。

 葛飾北斎館 R1.6.27  小布施歓楽街 R1.5.27  小布施裏通り R1.6.27

 こんな後付けの理屈でも、いったん認知されたところは強い。広いとは言えない街に、年間100万人以上が財布を持って訪れる。訪問客がいれば、商店は繁盛し、さらに磨きがかかる。著名な商品や歴史遺産にもライトが当たる。それを目当てにまた観光客が来る。好循環が途切れない。

 そのコンセプトが陳腐化しないためには、走り続けなければならない。自転車操業である。具体的になにをどうしたのか。真実はだれもわからない。なにがいいのかも相対的である。
 とくに、私のようなリテラシーの欠如したものは、生半可なことでは感激しない。
スポンサーサイト



トラックバック
トラックバック送信先 :