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運転免許返納

 この50年で車が5倍に増えたのに、事故死者数が激減したことは称賛に値する

 杉良太郎氏や尾木ママなど、タレントの運転免許自主返納が続いている。おそらく免許更新がきっかけである。私も再来年の夏、72才で免許更新する。そこで返納は難しい。返納するなら、そのつぎの更新時。後期高齢者となり認知機能検査のときである。

 2017年3月12日に改正された道路交通法に基づいて、高齢者講習に2つのパターンができた。70~74歳までは2時間の合理化講習。75歳以上は、まず認知機能検査を受け、その検査結果により、合理化講習あるいは3時間の高度化講習に分かれる。
 これまでは、視力検査と30分ほどの講習だけだったのが、これだけ増えた。もちろん更新費用も倍増するので、潤う人が増えた。実効性はわからない。

              事故② H31.3.18

 車の運転は、認知機能ととっさの判断力を必要とする。
 私の経験でいちばん難しいのが、通行量の多い交差点の右折である。信号機、対向車(反対右折車に隠れる)、右側横断歩行者、後続車を同時にみながら曲がらねばならない。完全に対向車がなくなってから曲がろうとすると、後ろから煽られる。なんどもぶつけられそうになったし、実際ぶつけられむちうちになった。
 ガードレールの無い1車線の山道で、肝を冷やしたこともある。
 またカーブの多い山道で、後ろにぴたりつけられると怖い。後ろからせかされ、焦って逆走した人もいる。

 なぜか人は、ハンドルを握ると人格が変わる。車から降りてきて怒鳴られたこともあった。急がなくていいのに、無理やり交差点に入る。スピードを落とすところ、逆にスピードを上げる。右折車線の車が、交差点手前で突然右折信号を出す。福井県は、運転マナー全国ワースト10傑以内の常連である。
 もっと怖いのが、しなりと車線を変更し、中央線をはみ出す車である。オバタリアン及び高齢者が多い。とにかく車が増えすぎた。
 こんな状況で、事故が起こらないわけがない。

 むしろこの50年、車が5倍に増えた(1650万台⇒8200万台)のに、交通事故の死亡者数が1/5に激減(17000人⇒3500人)したことは、称賛に値する。これで日本人の平均寿命が延び、別の社会問題を拡大させていたのである。
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