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賞味期限切れ食品販売

 思い込み食中毒を起こす人が出たときが、このビジネスモデルの正念場である

 最近大阪に、賞味期限切れや期限間近の食品だけを扱う専門店がオープンした。いまあちこちで、このような賞味期限切れの食品を売る店が増えている。東京では、大森や代官山にもあるらしい。賞味期限切れの商品を20円均一で販売したり、目玉商品として、無料で販売(?)するときもある。

 日本では、食べられるのに廃棄される食品が、年間2000万㌧。食品全体の30%にもなる。ほとんどが弁当や野菜くずなどで、保存食品の賞味期限切れはほんの一部と思われる。それでも多少は、廃棄食品を減らすことになる。古い食品を持っているところも、廃棄費用をかけるくらいなら、無料で卸してもいい。

 賞味期限切れ商品は、ほとんど仕入れ値ゼロである。したがって販売価格は、普通の販売店のマージン分ということになる。販売量にもよるが、定価の20%くらいか。安くて販売量が増えれば、もっと低くてもいい。刺身やビールはともかく、定価の10%なら、期限切れくらい喜んで買う。運動会の打ち上げなど、大量消費する団体パーティには、もってこいである。片町のスナックやバーのおつまみにも最適だ(腐っていてもアルコール消毒する)。

              不用品のたたき売り H28..10.23

 だが、私の周りに販売店を見かけない。地方で普及しないのは、安定した仕入先がないからであろう。食品会社にとっても、商品のブランド価値が下がるので、古い商品が出回るのは面白くない。ニーズはあるのでぜひ普及させたい。

 このビジネスモデルは、日本中に広まるであろうか。もしなにか事故があれば、潔癖症の日本人は、拒否反応を起こす。食中毒を起こすことは考えにくいが、神経質な人が食べれば、その思い込みだけで病気になる。放射脳と同じである。
 そのハードルをくぐれば、賞味期限切れ食品販売は定着する(我々のような、賞味期限切れ人間の始末もある)。
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