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質より量

 これだけあれば一つや二つは秀逸なエッセイがあるはず

 製品開発、生産の効率化、デザインや音楽など、あらゆる分野に「革新」が求められている。その革新的なアイデアを生み出すもとになるのは、思いつきである。思いつきをバカにしてはいけない。成熟したアイデアになるには、まずその卵である「思いつき」が必要である。それを取捨選択し、栄養を補給し、トレーニングを積み重ねることで、まともな理論が生まれる。

 すなわち、ひとつの革新的なアイデアを生み出すためには、背景にその100倍~10000倍もの失敗アイデアが必要である。少なくとも頭の中では、それ以上無数のアイデアが生まれ消え去っている。
 だからアイデアは、『質より量』なのである。

              地獄の風景

 すべての技術や文明も、数えきれない失敗の中から出てきた。
 原発など、まだ大きな失敗は数えるほどしかない。完璧になるには、あと100回くらいの失敗が必要である。それなのに再稼働さえ毛嫌いする人がいる。日本人は、目先の恐怖におびえるサルになってしまった。まともに考えたら、原子力より犠牲の少ないエネルギー源などあるはずがない。

 このブログも、ほぼ6年近く書いて、2000本を超えた。まさに質より量である。ほとんどは失敗作で、さらに掲載していない駄作も山ほどある。普通なら、これだけあれば一つや二つは秀逸作がある? いずれ国際コンクールで入賞すれば、この理論の正しさが証明される(たぶんそれは100年後である)。
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