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技術士試験

 現実の世の中は、如何にカンニングがうまいかで勝負が決まる

 技術士試験の合格率が、30年度は9.1%と、一気に低くなった。29年度は13.3%で、28年度以前は14~16%であった。ちなみに私が最後に受けたときの合格率は14.3%であった。
 試験のレベルが上がったのか、受験者のレベルが下がったのか。

 私は、技術士試験を8回も受けた。ここ数年の傾向はわからないが、私が受けたときは、ほとんどが記述式であった。総監試験では、3時間半で600字原稿用紙5枚。最初構想を練る時間を30~60分として、ほぼ30分で600字のペースで書き込む。これでも以前の半分くらい、かなり字数は少なくなった。かっては記述式の筆記試験が終わると、右手が痙攣するほどであった。
 
                文書作成

 したがって技術士の試験を受ける人は、手で早く書くことができる人である。パソコンの書類作成がいくらうまくても、試験合格は難しい。合格率が低下していくのは、この辺りが影響しているのではないか。いまだにこんなことをやっているから、われわれ技術士の地位が上がらないのである。

 もちろんこれは、どのペーパーテストも同じである。いまだに入試や資格試験はほぼ紙の上で、知識の量と筆記力だけを競う、無理なテストを積み重ねている。現実の世の中は、知識より人脈や情報機器による知的ネットワークのほうが、はるかに重要である。すなわち、如何にカンニングがうまいかで勝負が決まるのである。
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