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始まりと終わり

 5月1日の令和元日には、どちらの国にいるだろうか

 元号という新しい命がはじまる。終わる命もある。
 このところ、衰弱の激しい父である。
 昨年9月に急速に衰えたが、昨年中は何とか自力でトイレや入浴ができた。廊下に手すりを付け、湯船には滑り止めマットを設置。ディホームに通い、食事場所にも歩いてきた。
 今年にはいると、ディホームに通うのがしんどくて、やめてしまった。

 2月には、食事もベッドの上でしか取れなくなった。それでも何とか歩いてトイレに行った。週に一度、看護師さんに来てもらって、体調をはかり入浴介護をしてもらう。
 3月4日に病院へ行ったら、そこからまた衰弱した。歩いてトイレに行けなくなり、おまるを設置。定価6万円の代物で、消臭機能付きである。もう歩行の手すりも使えない。

                卍
         
 数日前からそれも危うくなった。おむつを拒むので、尿瓶を準備する。3月の終わりには、自力で食べたのに、もう飲んだり食べることも怪しくなった。脱水症状で、声を出すこともできない。
 医者に来てもらったら、週に3回、点滴をすることになってしまった。
 いまは点滴で無理やり水分を補っている。あまりいいことではない。

 確実に、段階を踏んで衰えている。
 まもなく息を引き取る。
 5月1日の令和元年には、あの世とこの世、どちらの国にいるのか。
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