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豊かな社会

 無くてもいいムダなモノやサービスを作った人ほど金持ちになる

 優秀な人が医者や弁護士になりたがる社会は豊かな社会ではない、と書いたことがある。では豊かな社会とは、どのようなものか。みながお金持の社会なのか。
 そうではないだろう。もし国民全員が1億円以上持っていたとしても、遣いたいとき遣えなければ意味がない。

 豊かな社会とは、人々が欲しいモノやサービスを、必要なときふんだんに受けられる社会である。もちろん、病気になれば医者が必要だし、トラブルに巻き込まれれば、弁護士がいたほうがいい(もちろん増えすぎるのはよくない)。
 そして、余計なモノやサービスがふんだんにある。ムダに満ちた社会である。

                安部の生命

 では、どんなモノやサービスがあればいいのか。
 基本的には、「衣」・「食」・「住」である。それも雨露をしのげるだけではいけない。快適なスペースと気温を確保、美味しくて健康に良いものでなければならない。
 心を癒してくれるサービス。バーのホステスやマスター、セラピストは引っ張りだこである。経営コンサルタントは、経営者を慰めるだけでいい。数字や理屈はいらない。オカルト指導者の船井幸雄氏がもてはやされた所以である。

 これらどんな職業も上下がないことが重要である。サービス業に従事している人は、格下に見られる傾向があり、それは無くさなければならない。もともと奴隷制度の無い日本では、どんな職業も平等であった。総理大臣と靴磨きも同じ立場である。
 世の中にいろんなサービスが増えれば、それだけで人々は豊かになる。
 不思議なことに、どうしても必要でないもの、無くてもいいムダなモノやサービスを作った人ほど、金持ちになる。野球やサッカーの選手、歌手や映画俳優などである。

 すべての人の時間を3分割する。サービスを受けている時間。人に与えている時間。休息時間。何もしないで、年金だけで暮らそうとするのは、あまりにも虫が良すぎる。
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