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敦賀市内観光視察

 市内に帝国ホテルのような、ビッグな宿泊施設ができればナイトタイムエコノミーが進展する 

 診断士協会の例会で、敦賀市内の視察を行った。
 敦賀と言えば、むかしから、気比の松原と気比神宮、気比高校あたりが有名である。近年はちらほらと、金ヶ崎宮や赤レンガ倉庫などの名前を聞くようになった。北陸新幹線延伸を控えた敦賀駅では、駅舎の建設が進んでいる。

 建設中の新幹線敦賀駅 H31.3.16 ムゼウム H31.3.16 金ヶ崎宮境内 H31.3.16

 まず、観光施設が並んでいる金ヶ崎緑地公園まで、敦賀駅から100円の周遊バスを利用した。徒歩30分ほどの道のりである(おかげで方向感覚が狂ってしまった)。
 そこから、杉原千畝氏の命のビザが展示してある、「ムゼウム」、「金ヶ崎宮」を訪問し、「赤レンガ倉庫」で昼食。午後は、「鉄道資料館」、閑古鳥が鳴く大和田銀行跡の「博物館」や「清明神社」を見学後、気比神宮前で店舗を構えており以前診断士が支援した商店を訪問した。
 夕食は、駅から少し離れたところの居酒屋で、豪華にフグ料理での大宴会となった(参加者の多くはこれが目的である)。

 今回は日帰りで、限られたところしか訪問できなかった。それでも訪問先では、いずれも宮司やガイドさんなどによる丁寧な説明を聞いた。なにも聞かずに漫然と見ているだけとは大違いである。

 銀行博物館 H31.3.16 博物館通り H31.3.16 気比神宮 H31.3.16

 なかでも、宮司さんの1時間を超える話の中で、あらためて「食は文化」であることに気が付かされた。どんなものも、おいしく食べるためには、調理と同時に、食べ方・作法が重要である。たしかに、カニの剥き方、へしこやウニの味わい方は難しい。もちろんお茶の作法はその究極である。麺類やご飯の食べ方も、間違えたら、おいしくないどころか、命に係わる。われわれは日本食の一部の作法を、生まれたときから、知らず知らず身につけている。
 ほとんどすべての食物がそうであるから、異国の文化が簡単になじむはずがない。基本となる食文化が違えば、他のいろんな習慣も異なる。日本への外国人の流入は、いまが限度であろう。


 もともと福井近辺は、日本では奈良や京都に次ぐくらいの歴史があり、とくに敦賀は天然の港という交通の要所であった。調べてみるといくらでも史跡は出てくる。これだけでてくると、脈絡がなくて頭が混乱する。
 だが敦賀には、混乱した頭を癒すための、夜の歓楽街が見当たらない。市内に、加賀屋や帝国ホテルのような、ビッグな宿泊施設ができれば、これらナイトタイムエコノミーが進展するはずである。夜に行き場のない観光地は、底が浅く長持ちしない。
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