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悪夢の政権

 あれは悪夢ではなく、いまもつめ跡の残る現実だった。現政権こそ悪夢であって欲しい

 安倍総理が自民党大会で、「悪夢の民主党政権」と言ったことが話題になっている。これまで、あたり障りのない言葉しか言わなかった総理にしては、少し踏み込んだ発言である。与党自民党の中にも戸惑う議員がいたらしい。

 世間では、その通りという人がいれば、今の政権のほうが悪いという人もいる。もちろん、当時民主党だった人はおもしろくない。旧民主党員を中心に、反発が広がっている。なんとかこの言葉を「不適切発言」に格上げしたくて、うずうずしている。

              夢舞台 H29.4.02

 だが、あの民主党政権時代が、ほんとに悪夢だったらよかった。悪夢なら、目覚めたらなにごともなく終わる。せいぜい寝汗をかくだけだ。民主党はあの時代を夢にするため、民進党と名前を変え、さらに国民新党や立憲民主に姿を変え、必死にかっての痕跡を隠そうと企んでいる。

 しかしあれは夢ではなかった。まちがいなく現実だったのである。悪夢どころか悪魔の政治で、あのとき民主党のばら撒いた毒まんじゅうが、いまだに日本を蝕んでいる。
 具体的には、普天間移転のちゃぶ台返しからはじまり、東北大震災や原発事故処理のお粗末、その後の破壊的なエネルギー政策、消費増税、尖閣の火付けなど、毒まんじゅうの後遺症がいくらでも出てくる。後遺症どころかいまだに国民は、大量にばら撒かれたまんじゅうの毒を食らい続けている。

 したがって、旧民主党だった人を中心に、2大政党制などできるはずがない。2大政党にするなら、自民党が分れたほうが現実的である。維新や希望の党あたりを巻き込めば、すっきりした2大政党ができるのではないか。



 もっとも悪夢なら、いまの自民党政権である。移民法案や水道法、種子法の改悪は行っても、肝心の憲法改正の道筋すらつけられない。原発推進には及び腰で、まもなく消費増税である。これが夢なら、はやく覚めて欲しい。
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