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大量虐殺

 放っておいて世界中の牛や豚が病気にかかれば、そのうち全頭に免疫がつく

 また家畜の大量虐殺がはじまった。
 豚コレラの発生が愛知県の養豚場で確定した。その農場から子豚を出荷していた長野県、岐阜県、滋賀県、大阪府の農場でも「陽性」が確認された。それぞれの養豚場で殺処分がはじまった。対象は計1万6000頭にもなるという。

 このような「大虐殺」は、これまでもしばしばあった。
 平成22年、宮崎県で家畜伝染病「口蹄疫」が発生し、牛や豚30万頭が殺処分されたことがある。どのようにして殺処分するのか。韓国では、地面に掘られた大きな穴に生きたまま豚を追い込んで、つぎつぎと生き埋めにした映像がある。悲惨なのは家畜だけではない。全頭処分を余儀なくされた宮崎県の畜産農家1238戸のうち、35%が廃業に追い込まれた。

                ブタ

 豚コレラは豚やイノシシの病気で、人には感染しない。口蹄疫も人に感染することはない。牛肉や豚肉を食べたり、牛乳を飲んだりしても口蹄疫にはかからない(ただウイルス汚染された肉が流通すれば、他の地域に口蹄疫を拡げてしまう恐れがある)。かかった家畜の死亡率は数%以下である。また治る病気である。隔離して病気を治すことができなかったのであろうか。このままでは、すべての家畜がいなくなる。

 牛や豚といえど、命ある生き物である。人間が自分の都合で飼っている。その命をいただく前に、勝手に処分するのは言語道断である。豚にとってみれば、人権と同じように豚権を大事にしろといいたい。いまのままでは、牛・豚の祟りで人類が絶滅するであろう。


 どうしたらいいか。
 難しいが、いっそのこと放っておいたらどうか。もちろん治療は行う。世界中の牛や豚が病気にかかれば、そのうち全頭に免疫がつく。今のように、大虐殺するから病気に弱い家畜ばかりになる。中長期的には、雑種をたくさんつくり、特定の病気にかからなくする。
 もっとも狂牛病と同じで、大山鳴動しても、世界中で牛数頭の可能性が大きい。

 私のように文句を言うのは簡単である。とことん放っておくほど勇気のある人は、潔癖症の多い現代では、だれ一人いないであろう。
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