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少子化の原因

 少子化の最大原因は、ポリティカルコレクトネス(PC)だったのである

 麻生大臣が、少子化問題に触れ、「子供を産まなかった方が問題だ」と言って、バッシングに遭っている。だが産まない人を責めても、またいくら大臣を槍玉に挙げても、この問題は解決しない。
 その少子化の原因として、派遣労働者の増加とか賃金の低迷などが取りざたされている。政府批判にはもってこいだからである。

 もっと根本的な原因がある。
 行き過ぎたポリティカル・コレクトネスである。男性に対してのセクハラバッシング、女性に対しては不倫バッシングである。

 先週、俳優の新井浩文氏が「強制性行容疑」で逮捕された。昨年はTOKIOの山口達也氏が女子高校生へのセクハラで廃業する羽目になった。むかし横山ノックも、女子大生への「おさわり」で晩節を汚した。その他自治体の首長や議員など、つぎつぎとセクハラで失脚する人がでてくる。有名人でなくとも、教師や会社役員など、それなり地位のある人のセクハラ行為が、毎日のように報道される。

 むかしから、男性が女性に迫ったとき、どこまでいけるか永遠のテーマであった。女性が受け入れるのを待っていたら、一生迫れない。そのハードルが、どんどん高くなっている。現代では、「拒絶するのも好きのうち」は死語となった。わずかでも空気を読むのを間違えたら、一生浮かばれない。
 これでは、世の男性が消極的にならざるを得ない。繁殖能力がなくなるのは当然である。

              もうすぐうば桜 本文とは無関係です 

 つぎに、少子化の大きな要因として、女性に対する不倫バッシングが挙げられる。
 いくら合意の上でも、女性代議士の山尾志桜里氏やベッキーなど、女性の不倫に対する風当たりは強い。代議士ともなれば、「露チュー」さえ許されない。

 いつも人間の本質を突いた仮説を提供している橘玲氏は、次のようなことを言っていた。
 結婚して子供のいる女性が不倫すると、集中的にバッシングされる。どちらか一方でも結婚していてはいけない。逆にお互いが独身なら、どんな形であれ恋愛に何の制約もなくなった。だとすれば、世間の不倫騒動を見て独人女性が考えることは、「結婚して子供を産むとろくなことがない」ということである。


 すなわち男性のセクハラと人妻不倫へのバッシング。これが無くなれば、人間が生物になって、繁殖活動にいそしむことができる。少子化の最大原因は、ポリティカルコレクトネス(PC)だったのである。
 1000年後の歴史教科書には、「ポリティカル・コレクトネス潔癖症が、アジアの優等生だった日本を衰退させた」と記載されるであろう。
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