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ダム決壊

 コンクリートの寿命を過ぎている日本のダムは大丈夫なのか

 ブラジルで鉱山ダムが決壊し、死者・行方不明者が350人を超え、さらに拡大しそうである。このダムは、鉄鉱石採掘で発生した廃液を溜めておくもので、川の水と違って重金属が混ざっているという。

 昨年はラオスでも、韓国企業が工事していたダムが決壊した。ケニアでもダム決壊があり58人が亡くなったという。
 このように世界では、毎年至る所でダムが決壊し、たくさんの人が亡くなっている。

              黒4ダム 流木H27.6.18

 ダムなら、日本には山ほどある。Wikipediaによると、基礎地盤から堤頂までの高さ15m以上のダムは、およそ3000か所に及ぶ(定義によって異なる)。日本最初のコンクリートダムは西暦1900年につくられ、1963年に日本最高の堤高を誇る黒部ダムが完成した。その後続々とつくられ、もう日本の河川には、大規模ダムの入る余地はない。

 これらふつうに考えれば、コンクリートの寿命を過ぎている。日本のダムは大丈夫なのか。老朽化した橋梁より、ダムのリスクの方が大きいのではないか。日本で大型ダムが決壊すれば、とても350人では済まない。大地震で崩壊したら目も当てられない。ミサイルやテロの標的にもなりやすい。中国では、三峡ダムが決壊したら数百万人の犠牲が出る。
 事故があったときの犠牲は原発事故の比ではないし、戦争では核兵器より「人道的」に大量殺戮できてしまう。
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