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医者と弁護士

 かれらがいくら増えても豊かさの実感を得られることはない

 今日と明日、センター試験が行われる。
 日本では学校成績が優秀な人は、たいてい医学部あるいは法学部に進学する。とくに理系では、トップから順番に高偏差値の医学部に吸い取られる。他の学部は落ちこぼれの寄せ集めの感すらする。
 すなわち日本は、医者と弁護士に「優秀」な人が集中する、いびつな社会構造になってしまった。

 問題なのは、いずれの職業もトラブルの解決を仕事とするだけで、世の中に新たに価値を創造するものではないことである。マイナスをプラスにすることはない。だからトラブルや問題がなければ仕事にならない。なければあえて仕事を作ろうとする。成績優秀だから、そのための知恵はいくらでも出てくる。

                体指を抱け

 まず医者である。
 かれらは無理やり病人をつくる。その手段の一つが健康診断である。血圧をはじめ、コレステロールや血糖値、γ-GDPなど、ありとあらゆる数値を検査し、少しでも外れると異常扱いする。おかげで日本人すべてが病人になってしまった。
 
 さらに問題なのは、80~90歳すぎてそのまま安楽に死ねる人に対し、無理やり延命治療を行うことである。現実に、末期とみられる胃ろう患者が、全国に25万人もいる。この終末医療には、かなりのコストとエネルギーを使う。そのため、ほんとに必要な人の医療ができない。そうやって常に、医師不足を演出している。動けない人に自動で治療すれば、医者の生産性は高まる。



 弁護士もひどい。司法制度改革で増え過ぎた弁護士を養うため、つぎつぎと国民に無理難題を押し付ける。近年増えてきたのが「弱者・被害者ビジネス」である。無理やり「弱者」をあぶり出し、彼らをそそのかして大枚をせしめる。
 社会問題をつくりあげるため、弁護士ドットコムや弁護士会が、怪しげなコメントを出し続けている。つい先だっても弁護士200名が、韓国の元徴用工について、人権問題として取り上げるようコメントを出し、ネットでバカにされている。

 なかには毎日のように、ブログでトンでも意見を書いている弁護士のセンセイがいる。どこをどうひねくれば、こんなアホな意見が出るのか、不思議でしょうがない。ものごとの一面だけをとらえ、都合に悪いことに耳をふさいでいる。閲覧者が多いのは、アホさ加減を確認するためである。まちがえてもブログ主の意見に共鳴しているからではない。

                ひも人間

 医者と弁護士。かれらは、いつからこんな「知恵者」になったのであろうか。ピータードラッカーの経営手法をうまく応用している。
 ドラッカーは、「企業の目的は顧客の創造である」という。
 社会や顧客は常に変化しており、自身が市場を創造することで、企業は永遠に反映する。
 さらに顧客の欲求は、顧客自身がそれを明確に認識していない。不安や不満を植え付けることで、欲求は飛躍的に高まる。


 このように、生産性のないビジネスを、学業成績トップクラスで小頭のいい人が行うのだから、国民はたまったものではない。豊かさを提供するべき優秀な人が、人々を奈落の底に陥れる。あたかも救世主のように、奈落から這い上がらせることを商売としている。国民の多くは、わけのわからないうちに毟り取られ、本来の経済活動はさっぱりになる。これではいくらGDPが増えても、豊かさの実感を得られるはずがない。
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